市民病院でのクラスター発生を受けて 市長メッセージ

更新日:2020年12月9日

 市民の皆様におかれましては、マスク着用、手洗い、消毒、換気の実行など、「新しい生活様式」を実践されており、誠にありがとうございます。皆様のおかげで、9月、10月の感染者は落ち着いていましたが、11月に入り、徐々に感染確認者が増え始めました。12月5日には市内感染者100例目を超え、昨日(12月8日)までに108例目の感染者が確認されています。
 そして、豊川市民病院で本市2例目となるクラスター(感染者集団)が発生しました。

 これまで、市民病院は新型コロナウイルス感染者を率先して受け入れ、地域医療の中核病院としての使命を果たしてきました。12月7日に2名の感染者が確認されたため、接触の可能性のある患者様及び職員の検査を行ったところ、新たに17名の感染者が確認されました。これにより病院では診療の一部を制限し対応することといたしました。
 現在、市民病院では、患者様とスタッフ全員のPCR検査、若しくは抗原定量検査を実施しています。また、患者様及び職員の体調管理に十分に注意し、一日も早い終息に向け感染拡大防止対策に取り組んでまいります。市民の皆様にはご不便をお掛けしておりますが、ご理解をよろしくお願いします。

 これから迎える年末・年始の過ごし方については、第3波に入ったことを認識したうえで、十分に注意し、感染防止対策を意識した行動をお願いします。季節性インフルエンザの同時流行も懸念されていますので、「新しい生活様式」の励行をお願いします。

 早期の終息を願い、この難局を乗り越えるために、職員一同一丸となり新型コロナウイルスに立ち向かっていくことをお約束します。何卒、ご理解とご協力をよろしくお願いします。

令和2年12月9日

豊川市長 竹本 幸夫

お問い合わせ

子ども健康部 保健センター
電話:0533-89-0610

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