■表現のガイドライン(職場編)

■職場編
こんな表現はありませんか。

1 女性に対してだけ「仕事と家庭が両立できるか」とか、結婚や出産を機に、女性が仕事をやめることは当然だという表現。

2 職場で、指導者や上司、会議のメンバーは男性、補助的な仕事やお茶くみ、受付案内は女性。
 女性が意見を述べる機会や、登場する場面を与えない。

3 医者や弁護士は男性で介護士や看護師は女性など、性別により職業を固定した表現。

たとえば・・・

仕事をする男性のイラスト
運送の仕事をする男性のイラスト
ポイント

 男女が共に多様な職種・職域・就労形態で働く姿や、職場における対等な地位や性別にとらわれない役割分担を表現しましょう。

このように考えてみましょう。

1 男女雇用機会均等法の施行など制度上の男女平等も進み、働く女性の増加など、女性の社会進出が顕著になってきています。
 働く場面では、女性も男性も同じように登場させましょう。

2 職場において女性と男性が対等にふるまっていること(会議で発言する女性の姿など)や、職場での役割が性別により固定的に決められていないこと(男女がともにお茶くみをする姿など)、女性も管理職など責任ある地位についていることを表現しましょう。
 また、地位や力関係が常に男性が上位となることがないよう注意しましょう。

3 現実には男性のイメージだった医者や弁護士、建築士など、さまざまな職種や職域に女性が進出しています。本来、職業は性別によって分けられるのではなく、それぞれの能力や個性に合わせて選択していくべきものです。
 さまざまな職種や職場で活躍する女性を、積極的に表現しましょう。

たとえば・・・

仕事をする女性のイラスト
運送の仕事をする女性のイラスト
■問い合わせ

市民部 人権生活安全課
電話:0533-89-2149



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