鯉江良二追悼展
更新日:2020年9月20日
鯉江良二 追悼ロビー展示
令和2年8月6日に82歳で逝去された鯉江良二氏の追悼ロビー展示を開催します。
鯉江氏は常滑出身で反核をテーマにした「チェルノブイリ・シリーズ」や、自身の顔を象った《土に還る》等で知られる現代陶芸作家です。茶器や花器などの伝統的な器から前衛的なオブジェまで幅広く手掛け、岐阜県美術館や愛知県陶磁美術館で大規模な個展が開かれる一方、愛知県立芸術大学で後進の育成にも尽力しました。
当館のコレクションは、平成6年のリニューアル時に茶室「心々庵」ができたことを記念して、市内信用金庫組合から寄贈されたものです。平成元年から平成6年まで愛知県設楽町に工房を構えていた時期のもので、茶器27点を所蔵しています。
本展では独創的な筆致の箱書きとともに、これらのコレクションの一部をご紹介いたします。
最後に鯉江良二氏の生前のご活躍に敬意を表するとともに、ご冥福をお祈りいたします。
引出し黒沓茶碗
もみじ手向付
オリベ皿
会期 9月10日(木曜)から9月25日(金曜)まで
休館日 月曜日
時間 午前9時から午後5時まで
料金 無料
会場 豊川市桜ヶ丘ミュージアム1階ロビー
主催 豊川市桜ヶ丘ミュージアム
問い合わせ先
豊川市桜ヶ丘ミュージアム
豊川市桜ケ丘町79-2
電話 0533-85-3775