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豊川市 きらっと☆とよかわっ!
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「広報とよかわ」2021年6月号(特集)

更新日:2021年6月1日

できていますか 災害への備え ~風水害に備える~

自分の暮らす地域で大きな災害が起きたとき、あなたはすぐに行動できますか。今回の特集では、風水害における避難情報の改定についてお知らせするとともに、感染症対策を踏まえた避難のあり方について紹介します。詳しいことは、防災対策課(電話:0533-89-2194)へ、お問い合わせください。

風水害から命を守る

大規模化する災害

梅雨の時期から秋にかけては、大雨や台風などによる風水害が多く発生する時期です。近年は気候変動などにより、毎年のように「数十年に一度」、「これまでに経験したことのないような」といわれる大型台風やゲリラ豪雨が各地で発生しています。記憶に新しいところでは、令和元年東日本台風で東日本を中心に広範囲にわたる記録的な大雨となり、河川堤防の決壊などを引き起こし、甚大な被害をもたらしました。災害時にとる行動によっては命の危険を伴う恐れがあります。
大雨や台風は、地震のように突然襲ってくるものではなく、ある程度予測することが可能です。風水害から命を守るため、必要な備えについてあらためて見直しましょう。

避難と感染症対策

いまだ収束の兆しが見えない新型コロナウイルス感染症。感染症対策の基本は3密を避けることです。しかし、災害時、避難所に多くの人が集まることで感染のリスクが高まります。そのため、避難について見直す必要が出てきています。
避難とは難を避けること。安全な場所にいる人は避難所に行く必要はありません。自宅の2階、頑丈な建物や高層階にある親戚・知人宅など、安全が確保されている場合はそこに避難することが感染症対策の面でも有効となります。
災害に備えるためには、ハザードマップで自宅が安全な場所にあるかを確認した上で、避難情報が発令されたとき、どのような行動をとるべきか、日頃から家族と話し合っておくことが大切です。

災害時、とるべき行動を確認しましょう

避難情報が改定されます

6月から、大雨や台風時に発令される避難情報が改定されます。避難のタイミングを明確にするため、警戒レベル4「避難勧告」と「避難指示(緊急)」が「避難指示」に一本化されます。
避難情報は、テレビ・ラジオの他、市ホームページや屋外スピーカーなどさまざまな媒体で周知されます。最新の情報に注意しましょう。

【警戒レベル、避難情報、とるべき避難行動、発令・発表】
警戒レベル5、避難情報 緊急安全確保、とるべき避難行動 既に災害が発生しているまたは切迫している状況であり直ちに安全を確保する、発令・発表 市
警戒レベル4、避難情報 避難指示、とるべき避難行動 速やかに危険な場所から全員避難・避難先までの移動が危険な場合は近くの安全な場所(親戚・知人宅など)や自宅内のより安全な場所に避難する、発令・発表 市
警戒レベル3、避難情報 高齢者等避難、とるべき避難行動 危険な場所から高齢者など(高齢者、障害のある方、乳幼児など)とその支援者は避難を開始する・その他の人も必要に応じ危険を感じたら自主的に避難する、発令・発表 市
警戒レベル2、避難情報 大雨・洪水・高潮注意報、とるべき避難行動 災害に備えハザードマップなどにより自らの避難行動を確認する、発令・発表 気象庁
警戒レベル1、避難情報 早期注意情報、とるべき避難行動 災害への心構えを高める、発令・発表 気象庁

ハザードマップを見てみよう

ハザードマップは、大雨などにより想定される浸水などの被害が区域により色分けされている地図です。地図上で自宅の位置を確認し、色が付いている地域の場合は、市が発令する避難情報に従って行動しましょう。避難所など防災に関する施設も記載されていますので、近くの避難所をチェックしておきましょう。ハザードマップは、防災対策課(豊川市防災センター)で配布しています。こちらでも確認できます。

ハザードマップを確認したら、避難情報が発令されたときにどのような行動をとるべきか、次のフローチャートを参考に考えてみましょう。

自宅がある場所に色が塗られている→いいえ→色が塗られていなくても、周りと比べて低い土地や崖のそばなどにお住まいの方は、市からの避難情報を参考に必要に応じて避難してください
自宅がある場所に色が塗られている→はい→災害の危険があるため原則、自宅の外への避難が必要
【例外】次のような場合は自宅にとどまり安全を確保することも可能

  • 洪水により家屋が倒壊または崩落してしまう恐れの高い区域の外側である
  • 浸水する深さよりも高いところにいる
  • 浸水しても水が引くまで我慢できる、水・食料などの備えが十分にある
  • 十分丈夫なマンションなどの上層階に住んでいる

自宅がある場所に色が塗られている→はい→災害の危険があるため原則、自宅の外への避難が必要→自分、または一緒に避難する人が、避難に時間がかかる→はい→安全な場所に住んでいて身を寄せられる親戚や知人がいる→はい→警戒レベル3が出たら安全な親戚や知人宅に避難しましょう(日頃から相談しておきましょう)
自宅がある場所に色が塗られている→はい→災害の危険があるため原則、自宅の外への避難が必要→自分、または一緒に避難する人が、避難に時間がかかる→はい→安全な場所に住んでいて身を寄せられる親戚や知人がいる→いいえ→警戒レベル3が出たら市が開設している避難所へ避難しましょう
自宅がある場所に色が塗られている→はい→災害の危険があるため原則、自宅の外への避難が必要→自分、または一緒に避難する人が、避難に時間がかかる→いいえ→安全な場所に住んでいて身を寄せられる親戚や知人がいる→はい→警戒レベル4が出たら安全な親戚や知人宅に避難しましょう(日頃から相談しておきましょう)
自宅がある場所に色が塗られている→はい→災害の危険があるため原則、自宅の外への避難が必要→自分、または一緒に避難する人が、避難に時間がかかる→いいえ→安全な場所に住んでいて身を寄せられる親戚や知人がいる→いいえ→警戒レベル4が出たら市が開設している避難所へ避難しましょう

防災情報を手に入れよう

災害から身を守るためには、情報の収集が大切です。災害・気象情報やハザードマップなど防災に関する情報をさまざまな方法で発信していますので、「もしも」に備え、確認しておきましょう。

  • とよかわ安心メール

大雨警報や暴風警報などの気象情報を、気象庁の発表に応じてメールで自動配信します。
(1)次のアドレスに空メールを送信 toyokawa@entry.mail-dpt.jp
(2)「本登録のお願い」メールを受信
(3)メールに記載されたURLにアクセスし、登録

  • 市ホームページ

ハザードマップや避難所一覧など防災に関する情報を掲載しています。災害時の避難所開設情報など緊急情報については、市ホームページのトップページにおいて随時情報提供を行います。

  • テレビ・ラジオなど

災害時はテレビ、ラジオなどで情報が伝達されます(放送局によっては伝達されない場合があります)。また、一部の携帯電話では緊急情報などが配信される機種もあります。

  • 同報系防災行政無線

防災情報や安全安心に関する情報を市内全域に屋外スピーカーで放送します。放送が聞き取れなかった場合は、電話:0180-995-550で放送内容を確認できます。
【放送内容】
避難に関する情報、南海トラフ地震に関する情報、緊急地震速報(市内で震度4以上の揺れを予測した場合)、その他防災などに関する情報

豊川市防災アプリ6月スタート

6月から、お持ちのスマホへ防災情報をプッシュ通知でお知らせするアプリの配信を始めます。災害・気象情報や市内避難所などの地図情報がアプリで確認できます。ぜひ、ご活用ください。

  • 防災マップ機能

市内の防災マップ(避難所など防災に関する施設など)を地図上で確認できます。避難所までの経路を検索することもできます

  • お知らせ機能

屋外スピーカーからの放送内容を文字と音声で受け取ることができます。

  • 安否登録・検索機能

安否情報を登録・検索することができます。

  • 天気・気象機能

天気・気象情報(警報・注意報、地震、津波情報)などを確認できます。

感染症から身を守る避難の形

新型コロナウイルス感染症の収束が見えない中、災害と感染症の両方から身を守る必要があります。ここでは、感染症対策を意識した、避難のあり方について紹介します。

  • 感染予防用品を持参

避難所に向かう場合はマスク・体温計などを持参

  • 親戚・知人宅への避難

頑丈な建物や高層階に住んでいる親戚・知人宅へ避難

  • 自宅での垂直避難

自宅が安全な場合は自宅の2階以上へ移動

  • 各自で健康管理

体温測定や健康チェックを行い体調不良時は早めに報告

  • 避難所でも各自で予防

マスクの着用やこまめな手洗いなど感染症対策の徹底

  • 十分なスペースと換気

避難所で過ごす場合は身体的距離をとり、こまめな換気を

豊川市防災センターをご利用ください

豊川市防災センターでは、防災に関するさまざまな資料を展示しています。市内の洪水・浸水情報などを床面に描かれた大きな地図で確認したり、キッズスペースで防災に関する絵本やかみしばいなどを通して学んだりすることができます。
個人の方は自由に見学できます。団体での見学ツアー(要予約)も行っていますので、ぜひご利用ください。利用方法など詳しくは、防災対策課(電話:0533-89-2149)へお問い合わせください。

準備はできていますか?非常用持出品をチェック
避難先で1から2日間生活するために必要な食料品や日用品をバッグなどに入れておきましょう。持ち運びが可能とされる重量は、成人男性で15キログラム、女性で10キログラム程度です。

しっかり備え適切な行動を

防災対策監 鈴木 智彦
災害から命を守るためには「備える・知る・行動する」ことが重要です。日頃から「もしも」を想定し、備えることで安心感と余裕が生まれ、いざというときに落ち着いて行動することができます。現在、感染症対策も考慮しなければならない状況の中で命を守るためにどのように行動するべきか、あらためて考えておくことが大切です。まずは、「自分の身は自分で守る」。今回お伝えした情報や考え方について家族で一緒に確認し共有することで、自分と自分の大切な人の命を守りましょう。

「広報とよかわ」2021年6月号(今月のトピックス)

お問い合わせ

企画部 秘書課
所在地:442-8601
豊川市諏訪1丁目1番地
電話:0533-89-2121 ファックス:0533-89-2124

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豊川市役所

〒442-8601 愛知県豊川市諏訪1丁目1番地 電話:0533-89-2111(代表)
開庁日時:月曜から金曜 午前8時30分から午後5時15分 閉庁日:土曜・日曜、国民の祝日、年末年始(12月29日から1月3日)
法人番号:1000020232076(法人番号について
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