豊橋筆について学ぶ（4年生）　1.16

　本日、4年生は社会科の学習で「伝統工芸」にふれる体験講座を設けました。アスクネットさんの紹介により、今年も豊橋筆の匠・嵩山工房から伝統工芸士の山崎亘弘さんをはじめ4名の方々が来校して、4年生に豊橋筆にまつわる技やお話、筆づくり体験をさせてくださいました。豊橋筆の作られる工程や職人さんたちの生き様を知り、江戸時代より200年以上の伝統を誇る、日本三大筆の一つ豊橋筆の秘密に触れることができました。子どもたちは、動物の種類によって毛の硬さが違うことを展示された見本を触って感じ、「！」となっている様子が多くみられました。「（毛が）かたい！」とか「サラサラ！」と触感をあじわっていました。
　また、山崎さんが筆の毛をそろえる匠ならではの作業を見せてくれました。子どもたちは匠の技をじっと見つめ、食い入るように見ていました。今日のこの講座を受けて、子どもたちの「筆」への見方が変わったことと思います。
　
　筆づくり体験で自分の筆を完成することもでき、体験講座で学んだよい記念となりました。紹介していただいたアスクネットさん、教えていただいた筆の里・嵩山工房の皆さん、ありがとうございました。