5年生が「脱穀、籾摺り」体験をしました

　　15日(月曜日)に、田んぼの先生の古川さんに教えてもらいながら、千歯こきや唐箕（とうみ）などを使って、稲わらの脱穀作業をしました。日頃、学校周りの田んぼでは、コンバインで一気に籾まで行うような、進んだ農業の様子を見たりしています。今回は、4階の千両ルームにある昔の道具を使っての作業でした。千歯こきを使って、籾をこしとったり、もう少し便利になった足踏み式の装置を使ったりしました。足踏み式脱穀機は、子どもたちがリズムよく足踏みをすると、籾をひっかけるドラムがものすごい勢いで回転し、初めての体験に子どもたちも興奮気味でした。あまりにものパワーに、稲わらが丸ごと引っこ抜かれたりする子もいました。
　　その後、唐箕を使ってきれいな籾の分別ができ、昔の道具の工夫に感心している子もいました。その後、籾摺り体験も行い、いろいろな体験をする中、子どもたちの気持ちのよい姿を見ることができ、うれしく思います。