よい音色に、グイグイ引き込まれていきました

17日（月曜日）に、4年から6年生は「弦楽アウトりーチ体験」がありました。昨年の「落語アウトリーチ」に続いて、文化的事業に応募して、本年度も開いてもらうことができました。スタートは、一人が後ろから現れてそれぞれの耳元にそっと近づき、ヴァイオリンのきれいな音色を聞かせてもらう演出に、子どもたちは大盛り上がりでした。昨年度、文科省の楽器体験を経験したこともあり、演奏者からのヴァイオリンの構造や弦の材料などの質問に、覚えている子がしっかり答えて、演奏者の方がびっくりしていました。音楽室での演奏は大迫力で、ブラームスの曲は曲名は知らなくても耳に残っているので、うなづきながら聞いている姿もありました。最後には、和紙を使って、いろいろな音の出し方を教えてもらい、あっという間の45分で、子どもたちも大満足の会となりました。
＜子どもたちの感想＞
・とても楽しそうに演奏していて、私も楽しくなりました。音楽が少し好きになりました。
・最後のチャルダッシュがいろいろ音が変わったり、早さが変わったりして楽しかったです。
・久しぶりに聞いて、思ったより楽器が小さかったり、大きかったり、低かったり、高かったりで、びっくりしました。今回はチェロがなかったので、チェロを聞きたいです。
・コントラバスの低い音が、心の中にまで響きました。明るい歌で、すごく心に響きました。行列の歌が、とてもきれいだった。
・いろんな音楽を聞いて、好きになりました。もう少し、音楽を聞きたかったです。僕もやってみたいと思いました。