19日(火曜日)には、みんなに会えるね

　学校再開に向けて、19日(火曜日)には、3時間授業が始まります。手洗いの大切さなどを中心に、子どもたちの学校生活にについて、指導をしていきます。学校では、にこにこ川のキショウブの花がとてもきれいに咲いています。花壇のゴテチアの花は、とても鮮やかです。トンボ（ヨツボシトンボかな？）やザリガニなどが、たくさん出てきました。春先に植えたオジギソウやルコウ草も芽を出し、みなさんに会えるのを楽しみにしています。
　先生方のメールメッセージも、再開までは続けようと思います。とても長くて熱の入ったメッセージもいただきましたので、ホームページに載せますね。

＜千両小学校のみなさんへ＞
　毎日お家にいるという約束を守ってくれてありがとう！今、みなさんは目に見えないものに苦しめられていますよね。みなさんは目に見えないものといえば、他に何を思い出しますか？先生は「時間」です。「時間」だけは世界中どの人にも平等です。あの国は1日113時間もあっていいなあ、ということはありません。どの国も24時間です。
　今、世界中の子どもたちが学校に行けず苦しい思いをしています。みんなにしても、お世話になった先生方との最後のお別れとなる退任式もなくなってしまいました。会えたらこんなこと話したかった！と、思っていた人もたくさんいたと思います。大切なものは無くなってから気付くことが多いです。そういう後悔をしない為にも、この「24時間」という時間を毎日どう使うかがとても大切になります！「退屈だなあ」と言って1日を過ごすのか、自分で目標を決めて今日は「○○をするぞ！」と、1日をすごすのかで全然違うと思います。
　まず、みなさんの悩みは「宿題」だと思います。「わからないよ！」というのは簡単です。では、勉強が得意な子はどうして勉強ができるのか考えたことがありますか？元々頭がよかった？そんなことは、ほとんどありません。なぜなら頭の大きさはみんなそんなにかわらないからです。ではなぜ勉強が得意な子とそうではない子がいるのかというと、答えは「時間」です。どれだけ「時間」をつかったかがちがうのです。1日24時間は世界中みんな同じです！（宇宙は、わかりません）その24時間の中、みなさんはどれだけ勉強につかってきましたか？勉強は学年×30分と言われています。（小学校の場合です）6年生は毎日3時間勉強するわけです。1週間で21時間、1か月で84時間、1年で1008時間です。それに対して、毎日30分が限界！という子の場合、1週間で、3時間30分、1か月で14時間、1年で168時間です。なんと！！！1年で840時間も差がついてしまうのです。これだけ「時間」の使い方に「差」があれば、勉強の得意な子とそうでない子がいるのも当たり前なのです！
　「私も1008時間やってるのに、勉強できないよ！」そういう声を聞くこともあります。その答えは、
　「たくさん時間をかけて、勉強した気になっている」ということです。ちょっとやってテレビを見て、ちょっとやってゲームして、ちょっとやって寝転んで、それら全てを勉強の時間にカウントするのは無理があります。
　ポイントは「集中力」です！だらだら3時間やるなら、集中して45分の方が断然よいです！そうすれば、残った時間をすきに使うこともできます！
「時間」を大切に！過去は変えられませんが、未来はかえることができますよ！
未来の分岐点は毎日あります！決めるのは、みなさんです！！ふぁいと！！

1　どんなことがあっても、人を憎んだりしない食べ物ってなに？
　(ヒント　冬においしい食べ物です）
2　今日はお友達の誕生会です。さて、お友達の家まで何で行く？
　(誕生日を英語でいうと･･･｡）
3　フランス人形とわら人形がかけっこをしました。遅いのはどっち？
　(遅いを違った言い方でいうと･･･｡）

＜5月14日の答え＞
1　スイミング(水泳)　　　睡眠（すいみん）グー！
2　バナナジュース　　　70（ななじゅう）が、「バ」と「ス」の間に入る
3 「ある」の共通点には、手を付けると、他の単語になる
　　空手、岩手、王手、土手