環境講演会がありました

30日（火曜日）に、環境活動家の谷口たかひさ氏をお招きして、「気象危機」を中心に、お話をしていただきました。4年生が「ときめき」の中心テーマとして環境学習をしていることを知っている方が、たまたま豊川に講演に来ることを知って、千両小学校へも声をかけていただいて、実現しました。3年から5年生は、映像を使いながら、分かりやすいキーワードをあげながら話してくださる谷口氏に、いろいろ質問することができ、話していただいた内容に、とても感動していました。
＜子どもの感想＞
〇私は、谷口さんのお話を聞いて、地球温暖化で雨や台風、氷が解けることなど、とても大変になっていることを知りました。ホッキョクグマは,100年以内に全滅してしまうだろうことや、100万種類の動植物が絶滅の危機にあるということが、心に残りました。南極や北極で、20度以上の気温を観測したということを知って、今の地球はダメになってしまい、このペースでゴミを出してしまうと、30年後にはヤバイと知り、気をつけていくことを心がけようと思いました。
　他の事では、「わたしは、わたし」「ぼくは、ぼく」ということも知りました。もし、人に比べられても、この言葉を聞いたので、このことをしっかり覚えておいて、心の支えになるといいなと思いました。あと、人は楽しいから動くと言っていたので、環境の事も楽しいと思って取り組みたいです。
〇ぼくが、谷口さんのお話を聞いて思ったことは、谷口さんが自分の余裕をもって、「人の地球の問題」に目を向けていて、世界のために動いていてすごいと思いました。そして、それを世界中のみんなで解決しないといけないことを知りました。　そして、谷口さんは、僕たちにこう言いました。「一人の百歩より、百人の一歩」と言いました。ぼくは、それがすごく心に残りました。
　お話は、ロシアに続いて世界で2番目に寒い国カナダで、49.6℃を記録し、大火事が起こって多くの方が亡くなり、東京約9個分が焼けてしまったことなどあって、気候変動に本当に取り組まないと思いました。最初になくなるのは「自然」ではなく「平和」ということを聞いて、ぼくも平和を守りたいと思いました。･･･特に心に残ったこと「みんなが知れば、必ず変わる」
〇私が、今日谷口さんのお話を聞いて、もっと自分ができることがあったらやりたいと思いました。私たちが捨てているゴミが、海の生き物に影響を与えることが分かったので、気をつけたいと思いました。そして、谷口さんが言っていたいろいろな言葉が心に残りました。「自分と他の命に、ほんの少しだけ優しくなる」や「思いやりが足りなくなって起きているから、思いやりで解決できる」などの言葉が、心に残りました。
　それらの中でも、特に「一人の100歩より、100人の一歩」という言葉がかっこよかったです。それに、「人と比べるんじゃなくて、私は私、僕は僕」という言葉を思い出して、人生が楽しく笑顔になれるといいと思います。今日、谷口さんのお話が聞けて本当によかったです。