劇団うりんこによる「観劇会」を鑑賞しました

　9日（月曜日）に、コロナ禍で延期されていた「きみがしらないひみつの三人」の観劇会を行いました。かけあし運動が終わった後、体育館にセットされた会場を見て、どんな話かワクワクしながら待つ中、スタート。「きみが生まれた日に、三人の友だちがやってきた」と、ひとの誕生から、「家族や友だちひとりひとりがすばらしい人間なんだと感じさせる」観劇会となりました。
＜子どもたちの感想＞
〇最初、題名だけ見たら、ちょっとどういう話か分からなかったけど、劇を見たら、意味が分かってすごく面白かったです。博士が「くり」と「ぶどう」をかいていたのに、すごい上手でびっくりしました。
　あと、「ハートおばさん」の歌や「ハートおばさん」が歌っている時の振り付けをまねしていた「いぶくろおじさん」も面白かったです。「アタマはかせ」が見ていた双眼鏡の中ものぞいてみたいと思いました。最後の場面で、「アタマはかせ」が「きみ」のことをみんなに話している所で、前にペットがなくなってしまって、ときどき思い出すので、ペットの中にいたはかせが話してくれているのかなって思いました。
　そして、この劇は、自分の中にいるさいぼうを人にかえて、自分の中では、こんなことが起こっていて、こんな気持ちなんだということを教えてくれたと思います。なので、自分を大切にできるようにしたいです。
〇わたしは、「きみがしらないひみつの三人」を見て、演技がとても上手だったし、「ハートおばさん」と「アタマはかせ」と「いぶくろおじさん」たちは、すごく気持ちがこもっていたので、「さすがだなー」と思いました。
　劇の中で、お化けじゃなくてカーテンだったところで、必死に逃げている演技がすごく上手でびっくりしました。あと、私にはできない演技が見れてとてもうれしかったし、おもしろかったです。大声の所や小さな声の所もあって、様子がとても分かりやすい演技でした。
〇「ハートおばさん」が、おばけになったのが、おもしろかったです。「アタマはかせ」もおもしろかったです。「ハートおばさん」をおいかけているのがおもしろかったです。「いぶくろおじさん」もすごくおもしろかったです。
〇私は「きみがしらないひみつの三人」を見て、私の心に3人のような人がいると思いました。でも、見せてくれた人は3人だけど、自分の心の中には何人もいたりすると思いました。最初は舞台を見ると、「なにこれ？遊具で遊ぶの？」と思いました。でも、はじまると「これは頭だ！」と分かりました。特に、「ハートおばさん」と「アタマはかせ」がケンカした時、「いぶくろおじさん」は、仲良くさせようとしていました。私は、友だち思いだなと思いました。
　「ハートおばさん」は元気で、体の中で大切な心の人だなと思いました。「アタマはかせ」は、頭がいいなと思いました。迫力があって、すごく「自分もがんばろうな！」と思いました。他の学校でも、やったらがんばってほしいと思いました。