「風雪　人を磨く」「生生流転」　山本眞輔氏より

　１日（金曜日）のキャリア教育でお話をいただいた山本眞輔氏より、色紙を２枚いただきました。
　「生命」や「自然との共生」をテーマに制作に挑まれた先生らしい言葉が書かれた色紙は、校長室とお話をいただいた5･6年生の廊下に掲げさせていただきました。
「風雪　人を磨く」　「草花は、雪の降る季節は、花を咲かせたりはできないが、地中深くに根をのばして春を待ちます。大雪などでなかなか思うように動けない時（天が与えた困難）には、活動できる時までできる事を行って（自分を磨いて）いく」というような意味をもっています。
「生生流転」　作品名にも使われており、「すべての物は絶えず生まれては変化し、移り変わってゆく」という意味です。この自然の大きな流れの中で、人も生かされている。長くもなく短くもない人生の中で「生命の尊さ」を主題に、充実した今を生きたいとの願いを作品に込めています。
　ともに、これから大人になっていく子どもたちへの力強いメッセージとして色紙にしたためてくれました。