町探検、白川子ども隊、強右衛門交流

武道館で弓を持たせてもらったよ

２年生は先週、生活科の勉強で「まちたんけん」へ出かけました。自分が住んでいるところの「もの、こと、人」と触れ合い、地域の良さを発見していく学習です。毎年、２年生のたんけん隊が八南のいろいろなところへ出かけていきます。
武道館では、そこで弓道をされている方と交流し、弓を持たせてもらいました。松永寺では、和尚さんから鳥居強右衛門の像を見せていただき、話を聞きました。
また、八幡交番や井指製茶、マルイチへ行ったグループもあります。これらは、３年生の社会科につながる学習ですね。
保育園や中学校に行った子たちもいました。
探検を終えた子供たちは、これから見つけたことをグループでまとめ、他のグループと発表しあい、地域について知識を深めていきます。

よい意見交流ができました

６年生は、長篠城がある鳳来中部小学校の６年生と２回目のズーム交流を行いました。今回の交流では、強右衛門の生誕地である八南校区について説明したり、１１月の学習発表会で強右衛門の劇をやることを話したりしました。
そのあと、強右衛門の決断の場面から２場面について、意見交換しました。まず、「岡崎へ使いに行く、行かない」では、本校では「自分だったら行かない」という意見が多かったのに対して、中部小には「城にいても死ぬんだったら、一か八かで岡崎へ行く」という意見の子が多くいました。また、「岡崎から戻るのに一人ですぐ戻る、少し休んで援軍と一緒に戻る」については、両者とも「待っている殿や仲間のためにすぐ帰る」という意見や「援軍と一緒の方が安全」「確実に城に戻りたいから援軍と」などいろいろな意見が出ました。
生誕地である八南の子と、活躍の場である長篠の子で意見交換をするのはおもしろかったです。とくに「行く、行かない」の場面では、土地柄が出ました。
また機会があったら交流してみたいですね。