11月2日　自分たちで授業をつくる6年生の姿がすごい！「町の幸福論」国語

国語の授業で一人一人が豊川市議会委員候補者となった設定で公約を考えました。豊川市や地域の環境や福祉、教育のことを考えた公約は、熱意のこもり、身振り手振りで発表しました。そのプレゼンテーションは、子ども自身がタブレットで作成した画面を通して行われました。発表を聞いた後には、互いに質問をぶつけ合いました。そして、最後に投票を行いました。この授業の目標は「コミュニティーデザイン」と「プレゼンテーション」です。子ども自身が自分の考えをもち発信する。それを真剣に聴き、発言をする姿は、さすが萩小6年生です。一人一人の発言が大切にされる萩小学校の理想の展開ができた授業でした。地域のことを真剣に考え議論する姿に未来の光を感じる授業でした。
　ここに、各候補者が考えた発想豊な公約を載せます。

理想　「お祭りなどで観光客がたくさん来る町」
・紅葉が名所の宮路山のふもとでお祭りを開催する。10月ごろにキッチンカーや屋台を出す、紅葉のライトアップ、宮路山周辺にある学校の部活やクラブの出し物をする。
・X、インスタグラム、旅行会社で祭りをP Rする。
・バーチャル空間でお祭りの内容を少しだけ体験できるようにしていきたいと思わせる。
・ごみ排出量が県内平均を上回るので、豊川市の資源ごみを使ったリサイクルガラス工房を行う。
・宮路山の季節ごとの特徴を生かして観光地化する。
豊川市を、観光業を通して活気あふれる町にしたい！！

・イオンモールで募金を行う。
・他の町でいらなくなった遊具を安く買い取る。
・野良猫や野良犬を保護して殺処分を防ぐ。
・新しい公園と新しい犬カフェと猫カフェをくっつける。

これらを市外にPRするために、X、YouTubeなどの人気SNSを使って世界中に広める！そうすればずっと住み続けたいと思う豊川市になる！

・自動車がたくさん二酸化炭素を出しているので、計画的にバスを走らせる。
・バス停をたくさん作り、行き先を多くする。バスの本数を増やし、一回だけ無料券を配る。
・ドローンを使う。お年寄りが楽で、環境にもいい。ネットスーパーを使ってもらう。お年寄りに利用の仕方を教える。
・スーパーには、無料でドローンを配る。
・環境のために、もっと電気自動車の生産を多くする。

理想の未来　「大人や子供のつながりができ、みんなが笑顔になれる市」
・どんな子でも参加でき、遊べる場所の「しゅくだいカフェ」をつくる
・学生が集まり勉強合戦をする。気自分の考えを深める、広げられる。軽に意見が言え、相談できるような場にする
・公園でボランティア作戦として、料理体験、工作体験などの体験会を行ってもらう。
・アニメの聖地作戦。（ほんとにある）聖地で、みんなにゲームをしてもらう。聖地を見られるカフェをつくる。