命の大切さをみんなで考えました 人権集会
更新日:2023年12月10日
12月4日(月曜)、本校教員の岩田充子先生を講師としてお招きし、絵本「いのちをいただく『みいちゃんがお肉になる日』」をお話していただきました。
物語に出てくる食肉加工センターで働く坂本さんの、牛の命を奪うという仕事に対する苦悩、大切に育てた牛を食肉として手放す時の女の子とおじいちゃんの辛くて悲しい気持ち、そして、「いのちをいただく」ことの意味についてみんなで考えました。子どもたちは、真剣に考え、自分の意見をもち、まわりにしっかりと伝えることができました。
わたしたちは生き物の命をいただいて生きています。自分の命を無駄にしてはいけないという気持ちや、命を大切にして一生懸命生きようという気持ちを強くもってほしいと思います。そして、自分にとって自分の命が大切であるように、他人にとってもその命は同様に大切なものであります。「自分の命」と同じように、「家族の命・友だちの命・生き物の命」を大切にしてほしいと思います。自分の周りのどんなものや、どんなこと、だれに対しても、やさしい気持ちを決して忘れない人や社会にならなくてはとあらためて思い直す集会となりました。
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御津南部小学校
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