5年「にじ活」、大成功！

　6月に予定していたきららの里での「野外活動」が中止となったため、10月20日（水曜日）に「校内野外活動（にじ活）」を実施しました。5年生にとっては、待ちに待った行事。朝から夜までの活動として計画し、5年生児童が役割分担をし、これまで準備を進めてきていました。
　午前中は、木を材料にした名札やストラップ・コースター作りと、炊飯活動を行いました。炊飯活動では、空き缶を2段に重ねてご飯を炊きました。上の段の空き缶には米と水を入れ、下の段の穴をあけた空き缶はコンロとして使いました。風が強くて火がなかなかつかずに大変苦戦しましたが、みんなで協力して根気よく作業を続ける姿がすばらしかったです。何とかご飯をたくことができ、レトルトカレーをかけて食べました。少しかたかったり、こげていたりと、いろんなご飯がありましたが、苦労して炊いたご飯はおいしかったようです。
　午後からは、ランタン作りをしました。空き缶に画びょうで穴をあけました。自分で決めたデザインをもとに、黙々と穴をあける姿が見られました。作ったランタンは、キャンプファイヤーのエンディングで使いました。夕方には五平餅を食べ、夜まで活動するエネルギーを補給しました。班ごとにテラスに座り、とてもおいしそうに食べていました。
　日が暮れたあとは、キャンプファイヤーを行いました。歌やゲーム、班ごとのスタンツ、光の舞など、これまでに練習してきた成果を発揮しながら、みんなで盛り上げることができました。エンディングでは、午後の活動で作ったランタンにLEDライトを入れ、火力の落ちた火の周りに並べました。それぞれがデザインした形がきれいに浮かびあがりました。
　うまくいかないこともありましたが、5年生の仲間たちで力を合わせて乗り切り、最高の思い出ができたようです。きららの里で予定していた「野外活動」とはプログラムを大きく変更し、これまでにない自分たちだけの「校内野外活動（にじ活）」となりました。