福祉実践教室

豊川市社会福祉協議会のコーディネートで、福祉実践教室を実施しました。体育館での開講式のあと、全員で車いすユーザーの田中さんのお話を聞きました。田中さんは高校時代にラグビーをやっていて首を痛め、肩から下が麻痺してしまいました。体の不自由な状況でどのように暮らしているか、電動車椅子で生活していて困る場面などのお話を聞き、自分たちがどう接するべきなのか考えることができました。
その後、6つのグループに分かれて、体験学習をしました。【手話】は「ろうあ者福祉協会」の方及び「手話通訳者」の方、【車いす】は田中さんと、「お話好きなお母さん達の会」、【認知症サポーター養成講座】は「豊川市社会福祉協議会の認知症キャラバンメイト」、【要約筆記】は「耳サポとよかわ」、【点字】は「あめんぼうの会」、【視覚障害者ガイドヘルプ】は「ガイドヘルプあゆみ」、それぞれの方々に教えていただきました。
講話や体験活動を通して、福祉についての知識を得たり、思いやりの心を育てたり、実践的な力をつけることができたと思います。