夏休みの屋外での活動について

夏休みに入りました。今年の夏は、異常ともいえる高温が続き、熱中症の危険がある日が続いております。
既に、保護者の皆さまへはメール配信システムを通じてお知らせいたしましたが、7月24日、25日のプール開放と陸上部を中止し、その後、26日27日も引き続き中止としました。スポーツ庁から各都道府県教委に高温時の屋外での部活動等についてのガイドラインに関する通知も出され、体温を越える異常な暑さで、連日熱中症で搬送される方が多発している状況です。
本校は初日の23日は予定通りプール開放を行いました。事前に十分な給水の準備等の熱中症対策の依頼メールを配信し、自由参加なので体調の悪い時など無理して参加しないこと、通学班登校を指示したものの、遠方から登校する低学年等は送り迎えでも構わないこと等を連絡しました。また、プールサイドにテントを張って日よけにしたり、遊泳中の休憩時間に給水できるようにプールサイドへ水筒を持ち込むなどの対応を取りました。
それでも、学校に到着するなり体調を崩す子がいたり、下校時、学校を出る時点で水筒が空っぽの低学年児童がいたりしました。2時3時のプールサイドや校庭のアスファルト部分の気温は異常なほど高く、危険だと判断して24日からの活動を見合わせました。
31日のプール開放は、台風12号の影響で、大量の落ち葉、枝等がプールに浮いたり沈んだりしており、職員がプールに入って掃除をしたのですが、まだ泳げる状態ではないため中止としました。