第56回卒業証書授与式

校長式辞の冒頭より
うららかな春の日差しに、草木が柔らかに芽吹き、今日の日を祝うように命を輝かせています。
本日、本校第56回卒業証書授与式が、豊川市教育委員会をはじめ、多数のご来賓ならびに保護者の皆様方のご臨席を得て、このように盛大に挙行できますことは、誠に喜ばしい限りであります。ご列席の皆様に、心より厚くお礼申し上げます。（以下略）
卒業生のみなさんへは、お祝いの言葉とともに、「生かされている」ということについてお話しました。
もう少し分かりやすく言うと「みんなのおかげで生きている」「生かさせていただいている」と、いうことです。
今日の日を迎えられたのは、一人一人の努力や頑張りももちろんありますが、取り巻く人々やすべての力のおかげで成しえたことだということです。親、家族、友達、先生、地域の方々をはじめ、関わる全ての人々。人だけでなく、食べ物も、草も木も、動物も。大地も、土も、水も、そして太陽も。全ての力のおかげで、今日の自分があるのだということを伝えました。
これからの人生、様々な経験を重ねる中で、感謝の気持ちを持ち続けてほしいと願います。
卒業生の皆さんの前途に「幸多かれ」とお祈りしています。