臨時休業中の学習のヒント

東部小学校の児童のみなさん、保護者の皆様へ
臨時休業になって2週間目に入っています。そろそろ、学年の先生に言われた宿題や、やるといいよと言われた学習、ワーク類も終わってしまって「次に何を勉強してよいのかわからない」という子もいるのではないでしょうか。
児童のみなさん、「もう、宿題が終わった！だから何もしない。」なんて言っている子はいませんか？本当なら学校で1日5～6時間は勉強していた時間です。自分でやる勉強を決めたり、普段できない勉強をするチャンスでもあるのです。
ワークやプリントがなくても、例えば漢字なら、これまでに習った漢字を全部書けるか確認しよう、と自分でノートに書いて勉強できます。この時、ただ漢字を何度も書くのではなく、「自分でテストのように書いてみて、書けなかった漢字だけ繰り返し書いて、もう一度テストをする。」という風にできれば、きっとかんぺきに書けるようになるでしょう。
普段なかなか読めない本を読むのもよいでしょう。
校長先生は子供のころ、晴れていると外を飛び回っていましたが、雨の日でもやることがないと困ってしまうことはありませんでした。紙と鉛筆さえあればずーっと絵をかいていました。初めは、好きなマンガのキャラクターを写したっていいのです。これも図工の勉強です。
おうちの人が居ない時間に火を使ったりするのは危ないのですが、おうちの人が帰ってきてから夕ご飯のお手伝いをするのもよいでしょう。家の掃除や洗濯物をたたむのだって家庭科の勉強ですね。
おうちの庭や駐車場、近所の危険のないところで、なわとびをしたり体を動かすのもよいですね。家の中でじっとしているとストレスがたまるので、時には気分転換をしましょう。体育の時間です。（道路は危ないし、子供だけで家から出て外遊びするのは怖いので、場所や時間はお家の人としっかり相談してくださいね。）
インターネットが使えるならば、いろいろな学習のページを調べることも可能です。（おうちの人に聞いてみてね）
例えば【文部科学省・子供の学び応援サイト】と検索すると、文部科学省の学習支援コンテンツポータルサイトにつながります。
そこではさまざまな学習コンテンツにリンクできるようになっています。教科ごとに調べることもできます。動画で学習したり、いろいろなワークシートをダウンロードすることもできます。
【掲載コンテンツ例】
NHK for school（NHK）
おすすめキッズサイト（一般社団法人教科書協会）
科学技術の面白デジタルコンテンツ（科学技術広報研究会）
やってみよう運動遊び（子供の体力向上ホームページ・日本レクリエーション協会）
Myスポーツメニュー（スポーツ庁）
今回、ここにはリンクを張っていませんが、検索すれば見ることができると思います。
また、いろいろと紹介していきます。
東部小学校長