第57回卒業証書授与式

3月2日からの臨時休業の中、新型コロナウイルスcovid-19の感染拡大の報道に、「19日に予定通り卒業式を行えるのか？どのような形で行うのか？」と、ずっと心配をしておりました。3月9日に「十分な感染予防措置をとった上で19日に予定通り実施する。参加者は卒業生、教職員、保護者とする」という正式な通知があり、在校生とご来賓の参加は無しになりましたが、3月19日（木曜）に令和元年度 東部小学校第57回卒業証書授与式を無事行うことができました。
子供たちの居ない中、職員でカーペット敷きや椅子並べなどを行い、中身が簡素化されても式場はいつものようにして、卒業生がさみしい思いをしないようにと心がけました。卒業生も保護者の皆様も朝から全員マスク着用にご協力いただき、体育館の窓も開放して換気を良くした中での式でした。証書授与の方法など、事前の練習も全くしておりませんでしたが、当日朝の指示だけでみんな立派に証書を受け取ることができました。代表だけではなく、全員に証書を授与することができて本当に良かったです。式辞では、二宮尊徳の「積小為大」の話をし、日々の小さな努力を積み重ねることの大切さを卒業生にお伝えしました。マスク着用のままでしたが、卒業の歌「かけがえのないこと」の合唱は美しく体育館に響き渡りました。
卒業生ならびに保護者の皆さま、ご卒業本当におめでとうございます。