校庭に多い木「ナンキンハゼ」／オコゼチェック

校庭で最も多い木はなんだろう？
クスノキ、サクラも何本かありますが、
やっぱりナンキンハゼだと思います。
運動場に7本あります。
今からが花盛り。
その花の蜜を求めてミツバチがやってきてなかなかにぎやかです。
秋は葉が赤く色づいて、なかなか見事です。
　　　
ただ厄介なものが葉に着きます。
イラガという蛾の幼虫「オコゼ」です。
ナンキンハゼの葉が大好物です。
オコゼがつくと、葉は次々に食べられていきます。
オコゼは人が触れるととても痛い刺激があります。
ビリッと来ます。
2度と受けたくない痛みです。
卵が産みつけられ、オコゼの活動が始まるのが、実は今頃からなのです。
古い記録ですが、2009年は6月17日に発見しました。
その時の写真です。

ちょっとゾッとしますよね。
今は毎日「オコゼチェック」をしています。
卵はないか、オコゼはいないか見ています。
発見したら、駆除をしていこうと思っています。
それでは最近の校庭のナンキンハゼの写真を載せます。