9月20日　台風16号接近　ヒガンバナ発見

9月20日は台風16号が接近した日でした。
6時間目をやめて、5時間目終了後一斉下校でした。
教師は引率下校で子どもたちに付き添いました。
ひどい風雨で、傘をさしていてもぬれてしまいました。
引率下校の帰りに、19日の投稿で書いたように、ヒガンバナ探しをしました。
https://www.city.toyokawa.lg.jp/shouchuuichiran/te-yutaka/schoollife/mado/te0016nusubitohagi.html
百葉箱の付近を見たら、すぐにヒガンバナを発見しました。
花だけがニョキニョキ出てくる変わった植物です。

ヒガンバナは花が終わり、朽ちてしまった後に葉が出てきます。
地味な葉です。あまり気にとめる人はいません。
葉は4月まで太陽の光を浴びて光合成をして、
エネルギー（デンプン）を地中の鱗茎に蓄えます。
4月に葉は枯れてしまうため、その場所（地上）には何もありません。
そして9月中旬になると、いきなり花が出てくるのです。
やっぱり変わった植物です。
花が終わった後の、地味な葉の観察もお勧めです。
寒い冬に、わずかな太陽の光で一生懸命光合成をしています。

ヒガンバナを撮影した直後の運動場です↓
台風の風雨で、滅多に見られない状態になっていました。