令和2年度　3年生「体育大会」

　前代未聞　～魅せろ！天下の坂中劇場！！～
　19日(土)さわやかな秋空のもと、体育大会が行われました。今年度のスローガンの通り、前代未聞の体育大会となりました。
　1つ目の前代未聞は、種目数が大幅に削減されたことです。3年生のある生徒が大会前に「体育大会をやらせてもらえるだけでもありがたい」と言っていました。その言葉の通り、種目数は減りましたが、どの種目にも真剣に取り組む姿、とてもかっこよかったです。特に、リレー種目で一つでも順位を上げようとゴールに飛び込んでくる姿には胸を打たれました。
　2つ目の前代未聞は各クラスによる「応援合戦」と、応援部による「坂中へ愛を込めて」です。これまで経験したことのない応援に戸惑い、どのクラスもかなり苦労をしました。本番１週間前の時点で、立ち位置すら決まっていないクラスが多かったですが、ここから坂中魂を魅せました！残り数日からの集中力で完成度を一気に高めました。応援合戦から幕を開けた今年度の体育大会でしたが、どのクラスもすばらしく、体育大会の雰囲気を一気に引き締めました。
　また、フィナーレを飾った「坂中へ愛を込めて」では、応援部だけでなく、それ以外の3年生も手拍子とウェーブで参加することで、3年生全員で坂中への「愛」を表現しました。とても素晴らしい演技に感動しました。
　3つ目の前代未聞は、大会を通しての3年の頑張る姿です。マウスシールドをしながらも、種目に精一杯取り組む姿。大声での応援を自粛する中、ペットボトルやうちわ、空き缶を使うなど、工夫を凝らした応援。迅速で正確な係活動。これらの頑張った姿全てが前代未聞の姿であり、後輩たちに「天下の坂中」のあるべき姿をしっかりと「魅せて」くれました。
　この1日で、クラス・学年・学校の絆が一段と深まりました。この経験を今後につなげていきましょう！！（合唱コンも楽しみだな～♪）