薬をもらいすぎたり、同じ効能の薬が重複してもらっていたりしませんか?

更新日:2021年8月19日

薬をもらいすぎたり、同じ効能の薬が重複してもらっていたりしませんか?~正しい、薬の処方について~

一度に多くの種類の薬を飲むことで、重い副作用や症状が悪化することもあります。
必要以上に多くの種類のお薬が処方されないため、同じ効能の薬が他の医療機関で、重複して処方されないために、「おくすり手帳」は一冊にまとめる、また忘れずに、医療機関に持参するようにしましょう。

重複服薬とは?

同じ時期に複数の医療機関を受診し、かつ担当医師が他の医療機関での処方内容を把握できなかった場合に、同じ効能の薬が重複して処方されるなどにより、同じ効能の薬の服薬をすることです。

多剤服薬とは?

必要以上に多くの種類のお薬が処方されて、服薬することです。一般的には4から6種類以上の薬をのんでいる場合をいいます。

重複服薬や多剤服薬はリスクがあります。
 薬の本来の効果が発揮されないばかりか、重い副作用や症状の悪化が促進され、重篤な健康状態を招く恐れがあります。
 また、不用な薬剤を処方することから無駄な医療費を増やしてしまうことになり、健康保険の財政を圧迫することにもつながります。特に、高齢者は、多くの薬を使うと副作用が起こりやすいだけでなく、重症化しやすいといわれています。
 複数の医療機関に通院している場合は、お薬手帳を1冊にまとめ、できるだけ忘れずに、通院の際は、おくすり手帳を持参しましょう。

お問い合わせ

福祉部 保険年金課
電話:0533-89-2135

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