日本脳炎予防接種の特例対象者について

更新日:2024年4月1日

平成19年4月1日までに生まれた方

平成17年5月30日から平成22年3月31日までの積極的な勧奨の差し控えにより、接種機会を逃した方は特例対象者として接種を受けることができます。

平成19年4月1日までに生まれた方は、20歳未満であれば、日本脳炎の未接種分を無料で接種することができます。ご自身の母子健康手帳で接種履歴をご確認ください。

日本脳炎予防接種について

日本脳炎は、アジアで広く流行している病気で、日本でもかつては患者が多くみられましたが、予防接種が開始されて患者数は著しく減少しました。ウイルスを保有する蚊に刺されても多くの人は症状が出ません。感染した人のうち、100人から1,000人に1人の割合で脳炎等を発病するといわれています。
わが国の日本脳炎患者は、1966年頃までは年間1,000人を超える発生があり、1966年には最も多い2,017人の患者数となりました。その後患者数は激減し、1972年以降では100人未満となりました。近年では年間10人程度が発症しています。
定期の予防接種を完了していても、予防接種の有効期間は3~4年といわれています。この期間を経過した後に、流行地域に長期間渡航される方は追加で1回接種し、以後3~4年ごとに接種することが勧められています。

接種期間・回数
ワクチン 接種期間 接種回数
日本脳炎

1期生後6か月から7歳6か月未満
2期9歳から13歳未満
(H19.4.1までの生まれの方は、20歳未満に限り未接種分が無料で受けられます)

1期初回2回(6日以上の間隔で2回)
1期追加(2回目の接種後6か月以上の間隔)
2期1回


接種方法

下記の予防接種委託医療機関に直接ご予約ください。

接種時の持ち物

1母子健康手帳または予防接種履歴手帳※
2日本脳炎予診票※
3運転免許証、マイナンバーカード等の住所が確認できるもの
※お持ちでない場合は、予防接種ができません。紛失等でお手元にない場合は、保健センター(0533-95-4801)へお問い合わせください。

お問い合わせ

子ども健康部 保健センター
電話:0533-89-0610

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