豊川海軍工廠展 ( 終了しました )

更新日:2022年7月16日

豊川海軍工廠展

焼野原の絵
「1945年8月7日午後」竹生節男 作

豊川海軍工廠は、海軍兵器の生産を目的として、昭和14年に宝飯郡豊川町・牛久保町・八幡村にまたがって開庁しました。双眼鏡や機銃などを生産し、日本最大の規模で、東洋一の兵器工場ともいわれました。しかし、昭和20年8月7日の米軍B29爆撃機などによる空襲で壊滅的な被害を受け、2,500名以上の人が犠牲となりました。
本展は、豊川市の歴史の中でも重要な豊川海軍工廠のことや戦争について知っていただこうと、毎年夏の時期に開催している展覧会です。

出品資料

戦争体験者の高齢化に伴い、戦争の事実と記憶の風化が危惧される昨今、体験者が見て感じた当時の状況を視覚的に表した体験画は、後世へ残すべき重要な資料といえます。彼らはどのような場景の中にいたのか、今年度の展覧会ではこれまでにご寄贈いただいた豊川海軍工廠に関する体験画を公開します。


「煙がおおう空爆1時間後の工廠を牛久保中条方面より望む」陶山欽三 作

「(火薬装填工場の爆発事故の様子)」竹生節男 作

展覧会詳細

新型コロナウイルス感染拡大を防止するため、ご協力をお願いします。

日時

令和4年7月16日(土曜)から令和4年8月31日(水曜)まで
午前9時から午後5時

会場

豊川市桜ヶ丘ミュージアム
1階第5・6展示室

休館日

毎週月曜日(ただし、7月18日(海の日)は開館します)

観覧料

無料

展示解説

7月29日(金曜)午前10時30分から
8月7日(日曜)午後3時から
8月27日(土曜)午前10時30分から

関連図録

「豊川海軍工廠の絵」作品集
A4オールカラー16ページ、価格:100円、刊行年月日:平成27年7月18日

図録「豊川海軍工廠」
A4モノクロ32ページ、価格:200円、刊行年月日:平成23年7月16日

イベント開催時及び感染防止策チェックリスト

問い合わせ先

豊川市桜ヶ丘ミュージアム
電話:0533-85-3775
月曜休館

豊川海軍工廠とは

豊川海軍工廠の模型
豊川海軍工廠模型

豊川海軍工廠は、海軍兵器の生産を目的として、昭和13年に宝飯郡豊川町・牛久保町・八幡村にまたがって建設することが決定され、昭和14年12月15日に開庁しました。機銃及び弾丸や艦船で使用する測距儀、双眼鏡、射撃装置などを生産し、機銃の生産に関しては日本最大の規模で、東洋一の兵器工場といわれました。工廠の発展は、人口の増加や各町村の結びつきを強めることとなり、豊川市の誕生・発展に大きな影響を与えました。しかし、昭和20年8月7日の米軍B29爆撃機などによる空襲で壊滅的な被害を受け、2,500名以上の人が犠牲となりました。

豊川海軍工廠の絵を募集しています

桜ヶ丘ミュージアムでは、豊川海軍工廠の絵を募集しています。詳しくは上記リンクをご参照ください。

ガイドブック豊川海軍工廠

豊川市平和都市推進協議会で作成した「ガイドブック豊川海軍工廠」を、上記リンクからダウンロードすることができます。
豊川市平和都市推進協議会についてのお問い合わせは
総務部行政課
住所:豊川市諏訪1丁目1番地
電話:0533-89-2123
ファックス:0533-89-2125

お問い合わせ

市民部 文化振興課
電話:0533-84-8411

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