「広報とよかわ」2017年3月号(特集)

更新日:2017年3月1日

特集 豊川市資源化施設 3月稼動開始!

3月1日、長草町に「豊川市資源化施設」が完成しました。この施設では、市内で発生する刈草・剪定枝の処理や、不燃ごみ・資源ごみの選別、回収された古紙の管理などが行われます。今回の特集では、ごみ資源化推進拠点となる豊川市資源化施設と新たな取り組みについて紹介します。
詳しいことは、清掃事業課(0533-89-2166)へお問い合わせください。

ごみ資源化を進める新たな拠点

市では、これまで、ごみの発生抑制に向けた意識啓発や分別の徹底、リサイクルの推進など、ごみの減量化・資源化に向けたさまざまな取り組みを進めてきました。
一方で、高温の状況下で稼動する焼却施設の経年的な劣化や、資源選別施設の老朽化により、安定的な処理の継続に不安を抱える状況となっています。
このため、市では、平成27・28年の2カ年事業により、焼却量の削減と資源化率の向上を図るため「豊川市資源化施設」を整備しました。
資源化施設には、これまで焼却処分していた、事業系の刈草・剪定枝の堆肥化処理施設をはじめ、缶・びんの選別処理施設、不燃ごみの破砕選別施設、古紙古布のストックヤードが整備されるなど、焼却・埋立量の削減や資源の有効利用を進めていくために必要な機能が集約されています。

豊川市資源化施設

所在地  豊川市長草町美佐々木28-1他
敷地面積 約15,000平方メートル
事業費  約16億4,000万円
整備施設 (1)刈草・剪定枝処理施設(持込可)、処理能力 年間4,000トン、(2)不燃ごみ・資源選別施設(持込不可)、不燃ごみ処理能力 年間1,500トン、びん処理能力 年間1,300トン、缶処理能力 年間540トン、(3)古紙古布ストックヤード(持込不可)、紙類取扱量 年間8,000トン、布類取扱量 年間800トン

稼動する3つの施設

刈草・剪定枝処理施設  

道路や公園、河川などで行われる草刈りや樹木の剪定により、年間約4,000トンの焼却物が発生しています。新設した刈草・剪定枝処理施設では、従来、可燃ごみとして処分していた刈草・剪定枝をチップ・堆肥化する処理が行われます。
施設に搬入された刈草・剪定枝は、破砕機で裁断した後、発酵ヤードに送られ、空気や水を加えながら、4カ月から6カ月間をかけて、堆肥化処理をします。
完成した堆肥は、公共施設の緑化資材として使用する他、園芸用資材として、市民への無料配布を予定しています。また、剪定枝の一部は、土壌改良材、クッション材、家畜用資材などに使用できるようにチップ・繊維状に加工し、有料での販売を予定しています。

処理工程

こんな製品に生まれ変わります

ごみ出しQ&A
家庭から出た刈草や剪定枝は、これからどう処分したらいいの?

チップ・堆肥化の対象となる刈草・剪定枝は、主に道路や公園、河川などの管理作業によって排出されるものや清掃工場に直接持ち込まれる事業系の廃棄物などを想定しています。 
草取りや庭木の手入れなどで家庭から排出された草木類は、これまでどおり、ごみステーションへ可燃ごみとして出すことができます。なお、刈草・剪定枝処理施設に持ち込む場合は、有料となります。

刈草・剪定枝の施設持ち込み処理料金(10キログラムあたり)

持ち込みの受付時間は、平日の8時30分から11時45分まで、13時00分から16時30分まで、土曜日の8時30分から11時45分までとなります

不燃ごみ・資源選別施設

不燃ごみ・資源選別施設では、老朽化が著しかった缶・びんの選別施設と不燃ごみの選別施設を集約し、作業効率の向上を図っています。
不燃ごみの処理については、破砕機や磁力選別機などを導入し、裁断したごみの中から鉄・アルミニウムなどの資源を効率良く回収できるようになりました。また、施設内には、集じん装置や脱臭装置が設置されており、作業環境の改善と合わせ、周辺の環境に配慮した設備となっています。

処理工程
陶器、ガラスなどの不燃ごみは、破砕機で裁断し選別しやすいようにします

こんな製品に生まれ変わります

古紙古布ストックヤード

これまで、ごみステーションで回収された、新聞や段ボールなどの古紙類と古布類は、市に保管施設がないため、回収業者に直接引き取りを依頼していました。
保管施設となる古紙古布ストックヤードを整備したことで、屋内での適切な管理が可能となりました。また、分別の確認作業や製紙原料にならない異物の除去作業などを行うことで、回収した古紙を良質な資源として売却できるようになります。

処理工程
約700平方メートルのストックヤードで、古紙などの保管と異物の除去などを行います

こんな製品に生まれ変わります

限りある資源をたいせつに

家庭から排出される可燃ごみの中には、資源化が可能な紙類が約13パーセント含まれています。また、不燃ごみの中にも、資源化が可能な缶・びん類が約17パーセント含まれています。「分ければ資源、混ぜればごみ」といわれるように、再利用するものの割合を高めていくためには、一人ひとりが資源化に対する意識を高め、ごみの分別を徹底することがたいせつです。 
分別を徹底し、焼却するごみの量を減らすことは、環境負荷の低減につながるだけでなく、更新が容易ではない焼却施設を長持ちさせることにもなります。また、徹底した分別は、ごみの収集作業にあたる作業員の安全を確保することにもなります。
焼却により資源としての価値を失う前に、ごみカレンダーなどで、分別のルールを今一度確認しましょう。

お問い合わせ

企画部 秘書課
電話:0533-89-2121

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