多文化子育てイベントを開催しました!

更新日:2023年9月4日

未就学児を持つ親と子が異文化に触れ、異文化理解を深め、外国籍親子が孤立することなく、互いに仲良く同じ地域で暮らす多文化共生につながるよう、多文化子育てイベントを開催しました。

実施日時

令和5年8月23日(水曜)
第1部 午前10時から午前11時まで
第2部 午後1時から午後2時まで

実施場所

イオンスタイル新豊川(イオンモール豊川内)1階催事場

参加者

第1部 大人7名 小人7名
第2部 大人10名 小人12名

内容

共通

 第1部で「世界と日本の子育ての違い」、第2部で「多言語での絵本読み聞かせ」をテーマに多文化子育てイベントを開催しました。会場入り口に自由に取って見てもらえる多言語の絵本を用意したほか、ブラジルの童謡に合わせたお面やベトナムの子ども達が良くできたときに先生からもらえる「よい子カード」をプレゼントし、大人も子ども楽しんでもらいました。
 参加された親御さんからは、「各国の子育てがこんなに違うのかと興味深かった」、「へぇーと思うことがたくさんあった」、「なかなか経験できない機会でとても楽しめた」、「またやってほしい」などの声が聞かれるなど好評でした。また、子ども達も会場に遊びに来てくれた「いなりん」に大興奮でした。

第1部 世界と日本の子育ての違い

 豊川市内で1番多い国籍「ブラジル」と2番目に多い「ベトナム」出身のお二人に、それぞれの国のお話や童謡・体操などの紹介をしていただきました。
 ブラジルに関する内容では、ブラジルの童謡の特徴である軽快なリズムに合わせ親子共々体を動かして楽しんだほか、ブラジルと日本の子育ての違いで驚いたこと、困ったことなど実体験を踏まえたお話しをしていただき、保護者の皆さんが興味深く耳を傾けていました。
 ベトナムに関する内容では、ベトナムのラジオ体操の特徴である独特の音楽にのせて親子共々体を動かして楽しんだほか、共働きが多く、夜9時まで子どもを保育園に預けることが一般的であるといった文化の違いによる日本の子育ての違いを紹介していただき、驚きの声が上がっていました。

第2部 多言語での絵本読み聞かせ

 1冊の日本語の絵本を、日本語、英語、ポルトガル語、ベトナム語でそれぞれ読み聞かせを行い、言葉の違いを楽しんでもらうとともに、3グループに分かれ、英語、ポルトガル語、ベトナム語の絵本の読み聞かせを行い、普段聞きなれない言葉のリズムや、その国独特の絵本のタッチなどを楽しみました。また、各言語による手遊びや童謡、体操などを紹介し、参加者みんなでリズムに合わせて体を動かすなどして、笑顔いっぱいで楽しみました。

当日の様子


多文化子育てイベント開催


いなりんも登場!


入り口には多言語の絵本を用意


ブラジル・ベトナム出身の方からお話


みんなでベトナムの体操


参加者と交流


大型絵本を多言語で読み聞かせ


外国の絵本に釘付け


読み手も楽しみました

お問い合わせ

市民部 市民協働国際課
電話:0533-89-2165

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