就任あいさつ

「福祉と文化、そしてスポーツの盛んなまちづくり」

　私は、このたびの市長選挙におきまして、豊川市の舵取り役として市政運営を担わせていただくこととなりました。その責務の重大さと責任を痛感しているところでありますが、「福祉と文化、そしてスポーツの盛んなまちづくり」を施策の柱に、市民の皆様の期待に応えていく所存であります。
　私が訴えてまいりました新市民病院の諏訪地区移転は早速見直し、市民各層、専門家を交えた検討委員会を立ち上げ、患者にやさしい、そして将来を見据えた新市民病院建設を目指します。
　また、来年1月15日には、音羽町、御津町と合併し、人口約16万人の新しい豊川市が誕生します。この地域は、昔から穂の国、宝飯の国と呼ばれ、実り豊かな、自然環境の素晴らしい土地柄でもあります。お互いに生活圏を共有し、交流も深く、合併後の新しいまちづくりに、共に汗を流し、豊かさを実感できる豊川市を実現したいと考えております。
　後世につけを残さない日本一すばらしいまちづくりを目指して頑張ってまいりますので、市民の皆様の格別なご理解、ご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。

平成19年10月20日
豊川市長　山脇　実