年度始め式

更新日:2020年4月1日

令和2年4月1日
 おはようございます。新型コロナの感染拡大防止が求められています。
 今回の年度始め式も次長級以上のみとさせていただきました。昨日も中国無錫市新呉区からマスクが5万枚届きました。配布先は、発症した場合に命の危険が高まる高齢者の多い介護施設、あるいは感染拡大防止のため医療機関中心に配布していきます。
 さて、本題に入ります。今回の組織・異動ですが、私のマニュフェストの工程計画の実効性を高めるものとなっています。まず、私が退職以来、空席となっていた副市長には前企画部長・監査委員事務局長などを務められた池田副市長に担当してもらうことになりました。副市長2名体制でしっかりと市政の発展に取り組んでいきたいと思います。
 私のマニュフェストの1丁目1番地である、大型商業施設の誘致を含めた八幡地区のまちづくりには「八幡駅周辺地区まちづくり推進室」を設け、次長以下7名の体制で渋滞対策を始め、八幡地区のまちづくりを推進していきます。これは私の掲げる「雇用の創出」にもつながります。
 2つ目は総合保健センター(仮称)です。これには児童発達支援センターの機能も併設する計画となっています。子育てや子どもの発達機能に不安を抱える保護者の方々の相談機能を充実するため、先行して現保健センターの2階に、保育士・臨床心理士・保健師などの専門職を配置しております。更に、保育園を4年間で7園着手を含め、整備を進める計画となっています。女性の社会進出に伴い3歳未満児などの保育需要の高まりに対応するためです。公立保育園の整備のために係長級職員を1名配置し、保育協会には、建築技師の課長補佐級職員1名を派遣して体制を整えました。これらの組織で対応することで子育て支援の充実をし、豊川市が「魅力のあるまち」更には「勢いのあるまち」に育て上げてくれると考えております。
 今年度の予算は643億4千万円で「老人(6)から幼児(4)まで、みんな(3)しあわせ(4)ハッピー予算」と位置付けております。この予算を実行していくことが、私が掲げた3つの基本理念、「暮らしやすさ第一豊川市」「子育て豊川応援団」「市民と創る協働と健全財政のまち」を着実に実践できると思っています。そして、この基本理念に基づいた事業を確実に進めることで、「元気なとよかわ」が更に元気になると思っています。どうか適正執行を心がけて下さい。
 最後になりますが、豊川市が元気であるためには職員が元気でなければいけません。引き続き、明るく働きやすい職場づくりを心掛けます。
 豊川市を職員一丸となって盛り上げていきましょう。

お問い合わせ

企画部 秘書課
電話:0533-89-2121

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