年度始め式

更新日:2023年4月3日

令和5年4月3日

 年度始め式にあたり、私の思いを述べさせていただきます。
 私のマニフェストの1丁目1番地でもある八幡地区のまちづくりについてですが、イオンモール豊川のソフトオープン初日に視察をしたところ、大変盛況でした。新規出店の店舗数が約190店、中にはレストラン街もあり、税収の面でも寄与していただけると非常に期待しております。そして、大変心配しておりました交通渋滞については、ソフトオープン初日の午前中は国道1号が若干混んでいたようですが、緊急車両の搬送には支障はなかったと聞いており、渋滞緩和対策をしっかり行ったことによるものと思っています。
 また、私のマニフェストのさまざまな事業が昨年度末にスタートしております。例えば、桜ヶ丘ミュージアムの茶室「心々庵」。市制施行80周年記念事業の「桜と四季の花々展」オープニングセレモニーと同日に開催されたリニューアル記念式典後の市民茶会では、茶道の先生方の評判も良く、特にお年寄りから子どもまで一緒に楽しむことができる立礼席は大変好評でした。担当の市民部の職員の皆さんがしっかりヒアリングを行った成果と思っております。
 また、豊川公園の12面のテニスコートの整備が3月下旬に竣工しました。「オーエスジードリームコート豊川」という名称で、供用開始は4月からとなります。今後も令和5年度には休憩施設、芝生広場、駐車場等の整備、ウォーキング・ランニングコースも完成予定です。
 その他、赤塚山公園もリニューアルオープンしました。開園30周年ということで、噴水等の設備、Park-PFIを活用した飲食物販提供施設もできました。4月1日に80周年記念事業のリニューアルオープンイベントが昼の部と夜の部の2回行われましたが、午前中には大変な賑わいで渋滞しておりまして、10時からの式典出席のため、途中、車から降りて駆けつけた次第です。夕方からはJC主催の「赤塚山NIGHT PARK」も行われました。宮池エリアの大型遊具の様子も見てきましたが、多くのお子さんが遊んでおられ、大変魅力ある施設になったとつくづく感じました。
 そして、マニフェストの大型事業も目白押しです。JR愛知御津駅に関しては、早期供用開始に向け、着々と進めております。消防署本署の建て替え、総合保健センター(仮称)の建設、一宮地区の公共施設再編事業についても進めてまいります。市庁舎の建て替えもございます。予防保全の観点から公共施設整備基金に一定の額は確保したいと考えております。また、財政運営について引き続き、しっかりとお願いします。
 国では、この4月に設置された子ども家庭庁で子どもファーストの施策を進めています。本市では、これまでファーストバースデーお祝い金や保育園・幼稚園等の給食費の減免を行ってきましたが、今、学校給食の無償化が取り沙汰されております。本市においては令和5年度予算では、物価高騰分については公費負担する形で位置づけておりますが、今後の動向を注視してまいりたいと考えております。
また、市民と創る協働と健全財政のまちの分野では、一般会計市債残高30億円削減を目指しておりますが、1年前倒しでほぼ達成できそうな状況です。
 今年は、市制施行80周年記念事業が目白押しです。市民の皆さまと共に80周年記念事業を通して豊川市をさらに盛り上げていきたいと考えておりますので、よろしくお願いします。
 人口分類・産業構造の類似団体、県内では安城市、西尾市、刈谷市といった中で、豊川市は職員数が一番少ない状態で頑張っていただいております。職員の働きやすい、明るい職場づくりに今後も努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。
 皆さんの奮闘を期待いたしまして、私からの訓示とさせていただきます。

お問い合わせ

企画部 秘書課
電話:0533-89-2121

AIチャットボット
閉じる