10月13日　学校の風景

　今回の避難訓練は、不審者対応避難訓練としました。御油小学校の子は、毎月シェイクアウト訓練を行っているので、地震には素早く対応することができます。先生の指示を聞いて運動場に避難するのも早いです。しかし、突然現れて動き回る不審者にはどうでしょうか・・・。
　今年、夏休みに警察の方をお呼びして先生たちの不審者対応研修を行いました。今回は、実際に警察の方が不審者役として、子どもたちの前に現れました。不審者が現れた時はどういう行動をとるのかを前もって学習しておいたので、子どもたちは混乱することなく対応していました。
　最後に全校で集まって、警察の方からのお話を聞きました。あってはならないことですが、もしもの場合の訓練は大事だという事を改めて感じました。

　心配されていたお天気も何とかもちこたえ、今年も御油町民体育大会が開催されました。コロナ禍を経て、今では御油のように町内をあげて運動会を開催する地域は減ってきたそうです。そんな中でも、今年も盛大に楽しく行われました。大人が真剣に走るさまを子どもたちが見れるのは、ここだけでは（笑）
　文字通り老若男女がそろって参加する楽しい半日になりました。ご準備いただいた体育振興会をはじめとする各町内の皆様、本当にありがとうございました。またひとつ、子どもたちに楽しい思い出ができました。

　御油小学校では、芸術鑑賞会を「音楽」「劇」の順で毎年行っています。今年は劇の順番です。劇団たんぽぽの「あやうし！ズッコケ探検隊」を鑑賞しました。このお話は学校の図書館にもあり、かつては子どもたちに大人気のお話でした。
　午前中が１～３年生、午後からは４～６年生が鑑賞しました。大盛り上がりで、楽しんでいました。学習発表会の練習が始まった子どもたちにとって、劇団のみなさんのすごさは参考になったようです。
　劇団のみなさんが「御油の子どもたちがすごく元気があってノリがよかったので、私たちもいつも以上にがんばっちゃいました。」と言ってくださいました。とてもすてきな観劇会になりました。

　今年も５年生の児童が「地球温暖化」について学ぶ授業を２時間続きで受講しました。
　講師の先生は実験器具などの教材を用意してきてくださいました。１時間目には実験を見たり２時間目には映像を見たりして、「地球温暖化」を自分事として考えるきっかけになりました。