10月24日　学校の風景

　生活科の「秋見つけ」の学習で、1年生全員でふるさと公園に行きました。
　あらかじめ先生から渡されたビンゴカードには、「赤い実」「黄色の葉っぱ」「いいにおい」「まつぼっくり」「いい音」など、五感を働かせて見つけるもの25個の指示が書いてあり、それを見つけながら秋を満喫していました。
　見つけた木の実や葉っぱは、あさがおのリースづくりの飾りにも使います。
　御油小学校は、ふるさと公園や松並木公園、音羽川など四季を感じることのできる場所が多くあってとてもありがたいです。

　真っ青に晴れ渡った秋空のもと、昨年に引き続き音羽川音楽祭に参加しました。今までは、合唱部が参加していましたが、今年度から小学校の部活動は廃止されたので、今年度は6年生の児童が参加しました。日曜日なので他の習い事の関係で参加できない児童もいましたが、総勢42名が参加して、合唱を披露することができました。
　1曲目は、11月の学芸会のために練習している「空は今」2曲目は御油小学校で歌い継がれている「絆」を歌いました。多くの方に褒めていただき子どもたちもうれしかったようです。
　その後、西部中吹奏楽部、御津高校吹奏楽部、国府高校吹奏楽部の発表があり、最後に御油小児童も含め参加者全員で、ふるさとを合唱して終わりました。野外で歌う経験はめったにできないことです。ふるさとの音羽川のほとりで歌ったことは6年生の子どもたちの心に残ると思います。御油からも多くの方が聞きに来てくださり、ありがとうございました。

　開港150周年を記念して、名古屋銀行様より苗木の寄贈がありました。フルーツロードのある御油小学校には、実のなる木がいいなと思って「ブルーベリー」「ジュンベリー」「レモン」の木をお願いしました。それと、1学期に愛知県植樹祭でいただいた「温州ミカン」の木もあわせて、4種類の実のなる木を記念植樹として植えました。
　24日の20分放課、多くの児童が見守る中、児童会長と校長とでレモンの木に最後の土かけをして記念植樹としました。その後、みんなで植樹した木や以前からある木を見ながらフルールロードを歩きました。来年から、実がなるのがますます楽しみですね。