介護予防サポーターの活動
1. 介護予防とは
「介護予防」とは、高齢者の皆さんが健康でイキイキとした生活を送るために自らの心身を鍛(きた)え、要介護状態に陥(おちい)る事を防ぎ、もし要介護状態になった場合でも、それ以上に状態が悪化しないように予防に取り組むことをいいます。
介護予防サポーターの養成
豊川市では、介護予防に取り組むため、専門職(保健師、看護師、管理栄養士、作業療法士、歯科衛生士)からなるチーム元気応援隊が発足しました。そして平成28年度から、「介護予防教室の支援」「地域に通いの場の立ち上げ支援」「認知症予防教室支援」を担うボランティア「介護予防サポーター」の養成が始り、令和6年度では、207名もの方々が登録しています。
介護予防サポーターの資格取得するには
介護予防サポーターは、豊川市の介護高齢課で実施する「介護予防サポーター養成講座」「ちから塾8回コース」を受講していただきます。講座内で介護予防について学んでいただきますと資格を取得できます。
介護予防サポーターの仕組み・活動
介護予防サポーターは自分自身の健康に取り組むことが第一となっております。そして余力がある方は市内の各所での教室や通いの場において、地域活動・教室活動・学習活動を選択し介護予防事業の普及活動を行っています。高齢者の目線になり寄り添い「自分で出来ることは、出来る限り自身でおこなっていく」という予防の視点を広めています。

2.介護予防に携わって
サポーターそれぞれが感じること
令和7年で介護予防サポーター結成10年を迎える前に、活動の中で感じることや改善すべき点などを立ち止まって考えていただきました。 「自身で行っていること・地域活動の中で感じること・豊川市に対して思うこと」の3つを中心に考えていただき、「喜びを感じること」「苦労・困難と思うこと」「課題・改善点・要望」をワークシートに書き出していただきました。
介護予防に携わって感じること(喜び・感動・よいこと) (PDFファイル: 585.3KB)
介護予防に携わって感じること(困難・苦労) (PDFファイル: 497.9KB)
介護予防に携わって感じること(課題) (PDFファイル: 510.5KB)
3.介護予防サポーターの活動を本にまとめました
おへそ
介護予防(高齢者の健康)を豊川市の中心で支えるサポーター活動を表すため「おへそ」と名付け、本にまとめました。
介護予防に携わってサポーターが感じたことをまとめたものと、それぞれが介護予防に思いをもって取り組まれている姿を、サポーター4名の方、(サポーターがリーダーとなり作っている)通いの場3グループの「今」として取材し掲載してあります。
豊川市介護予防サポーターから今伝えたいこと「おへそ」 (PDFファイル: 2.9MB)
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更新日:2025年03月07日