豊川市がん検診受診率向上プロジェクト
「豊川市がん検診受診率向上プロジェクト」は、市民をがんから守るため、平成22年に官民協働事業として、豊川市、豊川信用金庫、アフラック生命保険株式会社、東京海上日動火災保険株式会社によって設立。令和4年度からは第一生命保険株式会社も加わり、関係諸団体の協力を得て、豊川市のがん検診受診率向上を目指し、さまざまな取り組みを行っています。
令和6年度の主な事業
高等学校・専門学校における「がん教育講演会」


令和6年7月4日(木曜)に中部福祉保育医療専門学校の学生約80名、令和6年12月3日(火曜)に愛知県立御津あおば高等学校の1年生約120名を対象に、「乳がんを経験した私の生き方」をテーマとしたがん教育講演会を開催しました。
講師はがんサバイバーの北村有里さんで、30代で乳がんが見つかり、手術や治療を経験された方です。現在、乳がん体験者の会NPO法人テッテルーチェの副理事長、三河支部代表として活動されています。
講演会後の生徒へのアンケートでは満足度が高く、感想では「実体験を交えて話してくれ、とても貴重な経験だった」「がんは誰でもなる可能性があるので、生活習慣を見直していこうと思った」「1日1日を大切にしていきたい」などが聞かれました。
北村さんの講話後、豊川市保健センターの保健師から、豊川市のがん検診制度とHPVワクチンの接種について周知しました。
児童クラブにおけるがん教育

令和6年8月7日(水曜)に学童保育フレンドクラブの3~6年生12名、8月28日(水曜)に牛久保第1児童クラブの4~6年生7名を対象にがん教育を行いました。
講師は北村有里さんです。
小学生向けにわかりやすく伝え、児童は積極的に意見を言ったり、クイズに答えたりしていました。
講話後児童からは、「2人に1人はがんになることにびっくりした」「がんは治らないと思っていたけれど、治ることもあると知れた」などの感想がありました。また、家族にも話したいという声も聞かれました。
その他の活動

年4回の定例会議を開催しました。また、豊川信用金庫機関紙「ふれあい」に年4回啓発記事掲載・豊川信用金庫各支店の店頭にがん啓発啓発チラシ設置を行いました。
また、令和6年10月5日(土曜)・6日(日曜)に豊川市総合体育館前広場で開催された「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2024東三河」に、豊橋市・蒲郡市とともに参加し、がん検診啓発とがん検診に関するアンケートを行いました。
この記事に関するお問い合わせ先
所在地:442-0879
愛知県豊川市萩山町3丁目77番地の1の7
電話番号:0533-89-0610
ファックス番号:0533-89-5960
お問い合わせフォーム(メールフォームへリンクします)
- この情報はお役に立ちましたか?
-
より良いホームページにするために皆様のご意見をお聞かせください。
更新日:2025年05月01日