歴史ミニ企画豊川海軍工廠展

豊川海軍工廠敷地内の様子
豊川海軍工廠は、海軍兵器の生産を目的として、昭和14年に宝飯郡豊川町・牛久保町・八幡村にまたがって開庁しました。双眼鏡や機銃などを生産し、日本最大の規模で、東洋一の兵器工場ともいわれました。しかし、昭和20年8月7日の米軍B29爆撃機などによる空襲で壊滅的な被害を受け、2,500名以上の人が犠牲となりました。
本展は、豊川市の歴史の中でも重要な豊川海軍工廠のことや戦争について知っていただこうと、毎年夏の時期に開催している展覧会です。
展覧会詳細
豊川市桜ヶ丘ミュージアムは、皆様からのご寄贈・ご寄託に支えられながら、歴史・考古・美術の各分野にわたる史資料を収集して参りました。なかでも、豊川海軍工廠に関する史資料群は質量ともに充実し、当館収蔵品を象徴する柱の一つとなっています。
しかし、限られた展示空間のなかで、そのすべてをご紹介することはかないません。また、研究や分析のうえで重要でありながら、外見の地味さゆえに、これまで展示の機会に恵まれなかった資料も少なくないのが実情です。
弾薬箱・信管箱も、まさにそうした一群です。収蔵数は50箱余りにのぼりながら、活躍の場はほとんどありませんでした。数は多くとも、光の当たることの少なかった存在といえるでしょう。
本展は、そうした弾薬箱・信管箱にあらためてスポットを当てる試みです。一見すると無骨で、変化に乏しいように映るかもしれません。けれども、その形状、箱書、刻印、材質、そして使い込んだ痕跡の一つひとつには、海軍工廠の生産体制や現場の息遣いが刻み込まれています。弾薬箱・信管箱を読み解くことは、豊川海軍工廠の実像に近づくことにほかなりません。本展が、その新たな扉を開く機会となれば幸いです。

( 奥 )八八式信管二型格納筐
(手前)二十五粍機銃着発信管四型格納筐
展覧会チラシ
歴史ミニ企画豊川海軍工廠展チラシ表面 (PDFファイル: 473.9KB)
歴史ミニ企画豊川海軍工廠展チラシ裏面 (PDFファイル: 394.3KB)
日時
令和8年7月25日(土曜)から令和8年8月16日(日曜)まで
午前9時から午後5時まで
会場
豊川市桜ヶ丘ミュージアム
1階第5展示室
休館日
毎週月曜日
観覧料
無料
関連事業
展示解説
日時
令和8年8月7日(金曜日)午後2時から
予約不要、当日会場へお越しください
関連図録
A4オールカラー16ページ、価格100円、刊行年月日:平成27年7月18日
A4モノクロ32ページ、価格:200円、刊行年月日:平成23年7月16日
ガイドブック豊川海軍工廠
豊川平和都市推進協議会で作成した「ガイドブック豊川海軍工廠」を、上記リンクからダウンロードすることができます。
豊川市平和都市推進協議会についてのお問い合わせ
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問い合わせ先
豊川市桜ヶ丘ミュージアム
〒442-0064愛知県豊川市桜ケ丘町79-2
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月曜休館
この記事に関するお問い合わせ先
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愛知県豊川市代田町1丁目20番地の4
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更新日:2026年06月21日