伊奈銅鐸

更新日:2025年01月30日

ページID : 11750

 伊奈銅鐸は、大正13年12月22日、伊奈町松間の畑で、土砂の採掘をしているとき、地面から80センチほど下から最初の一個が現れた。さらに北へ90センチほど離れた所で、2個が鰭(ひれ)を上にして入れ違いにほとんど密着した状況で発見された。
 この銅鐸は、弥生時代後期の「三遠式(さんえんしき)銅鐸」といい、「袈裟襷文(けさだすきもん)」の文様で、「聞く銅鐸」から「見る銅鐸」に変化した形式にあたる。3個の銅鐸は、大正15年2月、東京帝室博物館に買い上げられ、現在は東京国立博物館に納められている。

「伊奈銅鐸出土地」の立て札が建てられた建物裏の写真

伊奈銅鐸出土地

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