マイナンバーカードを活用した救急業務実証事業がはじまります!!

更新日:2025年09月26日

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 豊川市消防署では、救急隊員が傷病者のマイナ保険証(健康保険証として利用登録したマイナンバーカード)を活用し、傷病者の医療情報等を把握するための実証事業を行います。

 従来救急現場で救急隊が傷病者から口頭で聴取していた「傷病者の病歴、受診歴、服薬している薬」等の情報を、救急隊がマイナンバーカードから取得し正確な傷病者情報を把握することで、傷病者や家族の負担が軽減されるとともに、適切な搬送先医療機関の選定が可能となり、より円滑な救急活動ができるかを検証するものです。

開始日

令和7年10月1日(水曜日)から

マイナンバーカードの活用により期待されるメリット

傷病者のメリット

・ 傷病者が会話困難な時に、救急隊員への既往歴等の説明が不要となり、ご負担を軽減す   ることができます。

・ 傷病者が既往歴や受診した病院等を忘れていても、正確な医療情報を伝えることができます。

・ 救急隊員が正確な情報に基づき、迅速に搬送先医療機関の選定を行うことができます。(受診歴のある医療機関から効率的に問合せが可能です。)
 

医療機関のメリット

・ 搬送先医療機関において、傷病者が搬送されるまでの間に、事前に正確な情報(既往歴、処方実績等)を把握することができます。

実証事業ができる条件

  1. 傷病者がマイナンバーカードを所持していること
  2. 健康保険証の利用登録をしていること
     

豊川市消防署からのお願い

 いざという時に備え、日頃からマイナンバーカードを携行するとともに、実証事業へのご理解とご協力をお願いいたします。


 

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