特定外来生物「セアカゴケグモ」にご注意ください

更新日:2025年01月30日

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市内各地でセアカゴケグモの生息が確認されています。
習性はおとなしく、攻撃的ではありませんが、触ると咬まれることがありますのでご注意ください。

セアカゴケグモの特徴

赤黒い体色をした蜘蛛の写真

セアカゴケグモ(メス)

赤黒い体色をした蜘蛛が巣を張っている写真

画像はすべて環境省提供

メスは毒を持っています。体長10ミリ程度で、全体が光沢のある黒色で、腹部は丸く背面に赤い模様があります。
卵のう(卵の入った直径10ミリ程度の袋)と呼ばれる卵の袋を作ります。

オスは毒を持っていません。体長4~5ミリ程度で、白っぽく赤い模様はありません。

生息場所

日当たりの良い暖かい場所で、地面や人工物のくぼみや穴、裏側、隙間などに不規則な形の網を張って営巣します。
低い位置に巣を作ることが多く、糸に落ち葉などが付着していることもあります。

  • 側溝の内部や蓋の裏側
  • プランターの底
  • 室外機の裏
  • フェンスの基部
  • 庭に置いた靴やサンダルの中
  • 墓石の隙間 など

セアカゴケグモを見つけたら

素手で捕まえたり、触らないようにしましょう。
もし可能であれば、咬まれないように注意して駆除を行ってください。

駆除方法

  • 靴で踏み潰す
  • 市販の殺虫剤(ピレスロイド系)を使用する
  • 熱湯をかける

卵のうは殺虫剤が効かないことが多く、卵のうをそのまま踏み潰すと子グモが散らばる恐れがあるため、割りばしなどでつまんでビニール袋に入れ、靴で踏み潰してください。

セアカゴケグモが生息している可能性のある場所で作業をするときは、手袋を使用したり長袖の衣服を着用するなど、肌を露出しないようにしてください。
また、クモの生息しそうな場所はこまめに掃除するなど、クモが棲みにくい環境を作ることも有効です。

セアカゴケグモに咬まれたら

患部を水で洗い、すみやかに医療機関にご相談ください。
咬んだクモの種類がわかるように、できれば殺したクモを病院にご持参ください。
(セアカゴケグモは外来生物法により「特定外来生物」に指定されているため、生きた個体の移動や飼育が禁止されています。)

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この記事に関するお問い合わせ先

産業環境部 環境課
所在地:442-8601
愛知県豊川市諏訪1丁目1番地
電話番号:0533-89-2141
ファックス番号:0533-89-2197
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