あいち病害虫情報について

更新日:2025年05月01日

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病害虫の予察・発生・防除等に関する情報については、愛知県ホームページの「あいち病害虫情報」をご覧ください。
農業関係者の皆様におかれましては、適切な防除に努めてくださいますよう、お願い申し上げます。

「あいち病害虫情報トップページ」は次のリンク先からご覧ください。

ムギ類赤かび病の発生予察注意報について

前年5月上旬の巡回調査での赤かび病の発生穂率が、過去10 年で最も高くなっています。
また、巡回調査では令和3年以降赤かび病の発生穂率が高い状況が続いており、一次伝染源となる越年した病原菌の量は多いと考えられます。
感染に好適な気象条件とコムギが感染しやすい生育ステージ(開花期から10日間)が重なっている時期があり、感染リスクが高まっていると考えられます。

発生情報を集め、圃場をよく確認して適切な防除の実施に努めましょう。
防除方法等の詳細は、上記リンク「あいち病害虫情報トップページ」からご覧になれます。

トマト黄化葉巻病の発生予察注意報について

10月下旬に行った巡回調査で、トマト黄化葉巻病の発病が見られました。
発病株率は過去10年間で最も高くなっています。
また、病気を媒介するコナジラミ類の成虫寄生枝率も高く、発生圃場率は100%と過去でもっとも高くなっている状況です。
発生情報を集め、圃場をよく確認して適切な防除の実施に努めましょう。
防除方法等の詳細は、上記リンク「あいち病害虫情報トップページ」からご覧になれます。

シロイチモジヨトウの発生予察注意報について

8月から9月にかけて実施したフェロモントラップの誘殺数が、過去10年間と比べて多くなっています。
9月下旬に実施したキャベツ圃場での巡回調査では、シロイチモジヨトウの寄生株が多くみられました。
今後シロイチモジヨトウの発生に好適な条件が続きます。
発生情報を集め、圃場をよく確認して適切な防除の実施に努めましょう。
防除方法等の詳細は、上記リンク「あいち病害虫情報トップページ」からご覧になれます。

ハスモンヨトウの発生予察注意報について

8月に実施したフェロモントラップの誘殺数の合計が、過去10年間と比較して多くなっています。
県内のダイズ圃場では寄生している株も見られ、今後ハスモンヨトウの発生が予想されます。
発生情報を集め、圃場をよく観察して適切な防除の実施に努めましょう。
防除方法等の詳細は、上記リンク「あいち病害虫情報トップページ」からご覧になれます。

果樹カメムシ類の注意報について

4月下旬から5月上旬までに行ったフェロモントラップでの調査において、チャバネアオカメムシの累積誘殺数が額田郡幸田町で71頭(平年21頭、昨年21頭)と過去10年で最も多く、豊田市では78頭(平年16頭、昨年0頭)と過去10年で2番目に多くなっています。
県内の果樹園では、チャバネアオカメムシ、ツヤアオカメムシの飛来が確認されています。
今後、果樹カメムシ類の果樹園への飛来増加に伴う被害の発生が予想されます。
発生情報を集め、圃場をよく観察して適切な防除の実施に努めましょう。
防除方法等の詳細は、上記リンク「あいち病害虫情報トップページ」もしくは下記チラシからご覧になれます。

イネカメムシの発生予察注意報について

6月27日に実施したイネカメムシの臨時調査で、複数地点において、出穂前の水田でイネカメムシの発生を確認しました。
イネカメムシは、出穂直後から籾を吸汁し不稔籾を生じさせるため、出穂期に防除を行う必要があります。
発生情報を集め、圃場をよく観察して適切な防除の実施に努めましょう。
防除方法等の詳細は、上記リンク「あいち病害虫情報トップページ」もしくは下記リーフレットからご覧になれます。

トビイロウンカの防除について

トビイロウンカ

丸みを帯びた白い体を持つトビイロウンカの短翅型の成虫の写真と、褐色で細長い体を持つトビイロウンカの長翅型の成虫の写真

水稲栽培において、坪枯れを引き起こすトビイロウンカは、6月から7月にかけて日本列島に飛来します。
発生情報を集め、圃場をよく観察して適切な防除の実施に努めましょう。
詳細は、下記チラシをご覧ください。

斑点米カメムシ類の発生予察注意報について

7月上旬の巡回調査におけるすくい取り調査において、斑点米カメムシ類(イネカメムシ、カスミカメ類、クモヘリカメムシ等)の捕獲数が例年に比べ、多くなっています。
斑点米カメムシ類が吸汁することで、不稔籾や食害痕、斑点米などが生じます。
発生情報を集め、圃場をよく観察して適切な防除の実施に努めましょう。
防除方法等の詳細は、上記リンク「あいち病害虫情報トップページ」からご覧になれます。

オオタバコガの発生予察注意報について

フェロモントラップにおける6月の総誘殺数は、平年と比べ、やや多くなっています。
豊川市のキク圃場では107頭確認され、過去10年と比較して2番目に多い数字です。
今後も圃場への飛来が続くことが予想されます。
発生情報を集め、圃場をよく観察して適切な防除の実施に努めましょう。
防除方法等の詳細は、上記リンク「あいち病害虫情報トップページ」からご覧になれます。

この記事に関するお問い合わせ先

産業環境部 農務課
所在地:442-8601
愛知県豊川市諏訪1丁目1番地
電話番号:0533-89-2138
ファックス番号:0533-89-2297
お問い合わせフォーム(メールフォームへリンクします)

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