友好都市提携10周年を記念して無錫市新呉区と記念品を交換

更新日:2025年01月30日

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豊川市は、2009年4月に中国江蘇省無錫市新呉区と友好都市提携を結び、今年で10年目となります。
そこで、副市長始め5名の豊川市行政使節団が無錫市新呉区を訪問し、記念品を交換しました。

訪問日程

  1. 期間:令和元年7月10日(水曜)から7月12日(金曜)まで
  2. 行程:使節団は7月10日(水曜)の夜に無錫市新呉区に入り、7月11日(木曜)に、新呉区の展示センター(資料館)や中学生使節団で交流のある新城中学校などを視察しました。視察終了後に新呉区内のホテルで新呉区の王進健書記ら幹部と会見し、記念品を相互交換しました。7月12日(金曜)の朝には新呉区を立ち、豊川市に帰国しました。

行政視察団

  • 豊川市副市長 竹本 幸夫
  • 豊川市議会議長 松下 広和
  • 豊川市教育委員会教育長 高本 訓久
  • 随行職員2名

記念品交換式

  1. 日時:7月11日(木曜)午後5時から午後5時30分まで
  2. 場所:無錫市新呉区のワールドホテルグランド
  3. 記念品:豊川市からは、豊川市在住の陶芸家である後田和孝先生が製作した三宝焼(さんぼうやき)の壺「手筒花火」を贈呈しました。三宝焼「手筒花火」は、豊川市に伝わる手筒花火をイメージし、壺全体は竹に縄を巻きつけた手筒花火の筒を表し、色合いは漆黒の夜空に天高く吹き上がる火花を表現しています。また、無錫市新呉区からは、古代の楽器である「缶(ほとぎ)」のレプリカが贈呈されました。
2人の男性が記念品を一緒に持っている写真

竹本副市長(左)から王新呉区書記(右)に記念品を贈呈

2人の男性が一緒に壺を持っている写真

王新呉区書記(右)から記念品を受領する竹本副市長(左)

無錫市新呉区から贈られた記念品「缶(ほとぎ)」

無錫市の鴻山(こうざん)遺跡で出土した古代の楽器である「缶」は、もともと酒甕(さかがめ)であったようですが、その後、酒を飲む者が手でこの甕を叩いて興を添えるようになってから、徐々に打楽器の一種に変貌していったそうです。「史記」にも春秋時代の缶にまつわる話が記載されています。
新呉区から贈られた「缶」のレプリカは、陶磁器専門家による精巧に作られた作品で、本物の1/2のサイズで作られています。

記念品の展示

無錫市新呉区からいただいた記念品の「缶」は、市役所1階ロビーの展示ケース内で展示しています。

青い背景に壺が置かれている写真

古代の楽器「缶」

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