【初開催】企業向け やさしい日本語出前講座を開催しました！(株式会社三菱UFJ銀行豊川支店)

令和7年11月現在、豊川市には54か国、約9,000人の外国人市民がいます。

外国人市民の増加に伴い、口座開設など銀行を利用する外国人も増えています。

こうした背景を踏まえて、「銀行を利用する外国人の顧客満足度を高めたい」という気持ちから、株式会社三菱UFJ銀行豊川支店より、やさしい日本語出前講座の依頼がありました。

初の開催となる「企業向けのやさしい日本語出前講座」の概要は以下のとおりです。

「市内在住ベトナム人の体験談」や「やさしい日本語への書き換え練習」を交えながら、以下の内容をお伝えしました。
 

• 豊川市の現状について（在住外国人数、人口推移、在留資格別人口、国籍別人口を紹介）
• 在住外国人の話（なぜ日本に来たのか、日本での生活について、銀行へのイメージなどをお話）
• やさしい日本語でのコミュニケーションについて（窓口での外国人の対応について、やさしい日本語とは何かを紹介）

• 銀行員が普段使っている言葉は、周りから（外国人からも）見たらすごく難しいということを改めて認識しました。
• ベトナムから来日して銀行口座を作成したときのご苦労を聞き、心が痛かった。やさしい日本語は大切だなぁと思いましたし、対応する時使うよう心がけます。
• 具体的にどういった日本語を使ったらいいか、すごく勉強になりました。早速、明日から実践していきたいと思いました。

「やさしい日本語」は、外国人はもちろん、いろいろな世代の方との会話に使うことができるコミュニケーション方法の一つです。

「やさしい日本語出前講座」では、市民協働国際課職員がお伺いし、「やさしい日本語」や「多文化共生」についてお話します。 

お申込みや講座内容等の詳細については、市民協働国際課まで、お気軽にお問合せください。