図録「弥生人の造形美-とよかわの北と南で-」
図録「弥生人の造形美-とよかわの北と南で-」
内容
愛知県豊川市は、近年、隣接する宝飯郡4町との合併を重ねて新しく歩み始めたところです。三度の合併を経て人口は約1.5倍、面積は約2.5倍、埋蔵文化財の数は約5倍になりました。
市域の拡大は、人口や面積の拡張にとどまるものではなく、新たな歴史・文化の拡充となったことはいうまでもありません。なかでも、新たに市域に加わった市の北部と南部には、弥生土器の標識遺跡である水神平遺跡・長床遺跡・欠山遺跡や、3か所の銅鐸出土地、多種多量の木器を出土した篠束遺跡などが所在しており、これらの遺跡がより多くの事柄を私たちに語りかけてくれるようになりました。
これらの遺跡の調査成果は、報告書や町史(誌)として公刊されているだけでなく、現在、豊川市が所蔵・保管している膨大な考古資料にも反映されているところです。しかし、当館が常設展で公開しているものはごく一部に過ぎません。
そこで、今回の企画展では、日ごろの常設展ではなかなかお目に掛けることができなかった当市収蔵資料を、市外から里帰りする一品――初めて里帰りする銅鐸や、二千年の時を越えて再開する兄弟銅鐸など――と一緒にご覧いただきながら、弥生文化の技術と美意識を探ります。

表紙

図録より(11ページ)

図録より(14ページ)
ページ数:16、価格:200円、刊行年月日:平成24年11月10日
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更新日:2025年01月30日