豊川海軍工廠被爆70周年事業
豊川海軍工廠被爆70周年事業・豊川市平和祈念式典を開催しました
昭和20年8月7日、終戦間際の豊川市では、豊川海軍工廠の被爆により、2,500名以上の尊い命が奪われました。
市では、戦後50周年を迎えた平成7年8月7日に「平和都市宣言」を行って以来、毎年8月7日に、戦没者に追悼の意を表するとともに、世界の平和を願い「平和祈念式典」を開催しています。
海軍工廠の被爆から70周年となった今年は、「豊川海軍工廠被爆70周年事業」と題し、被爆という悲しい現実を再認識し、後世に語り継いでいくことを目的として、小中高生を中心とした2,500名の参加を得て、海軍工廠被爆当日の再現劇を行いました。
続く平和祈念式典では、犠牲者への黙とう・献花を行い、市長の「平和宣言」により、平和への誓いを新たにしました。
参加いただいたすべての方が戦争の悲惨さや平和の大切さを改めて考える契機となることを願っています。
次第
- 9時30分
- 開式
- 実行委員長挨拶
- 八七会代表挨拶
- 平和の語り部挨拶
- 10時00分
- 再現劇
- 10時30分
- 黙とう
- 式辞
- 指名献花
- 平和宣言
- 来賓挨拶
- 11時00分
- 閉式
- 流れ献花
空襲と同時刻の10時13分、警報とともに鳴り響く爆撃音に合わせて、赤色や橙色の布で炎や熱を表現する小中高生
小中高生による犠牲者への献花
山脇市長による平和宣言
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更新日:2025年01月30日