令和3年度 平和宣言
本日、豊川市平和祈念式典を挙行するにあたり、ご来賓の皆様はじめ、ご遺族の皆様、豊川海軍工廠関係者にご臨席を賜りましたことを、心からお礼申し上げます。また、昨年に引き続き新型コロナウイルス感染症への対策として、規模を縮小しての開催となりましたことにつきましては、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
76年前の昭和20年8月7日、澄みわたる快晴の下、私たちのまち豊川市は、B29爆撃機の激しい空襲を受け、豊川海軍工廠は、一瞬にして廃墟となり、動員学徒や女子挺身隊員を始め、2,500名以上の尊い命が奪われました。
身をもって戦争の悲惨さを体験した本市は被爆50周年を迎えた平成7年8月7日に「平和都市宣言」を行いました。以降、毎年、平和祈念式典を執り行い、戦争により引き起こされた悲しい歴史を心に刻み、世界の恒久平和を願ってまいりました。
今を生きている私たちの使命は、歴史上かつてないほど多くの犠牲者を出した戦争体験を決して風化させず、戦争による悲劇と平和の尊さを未来に語り継いでいくことです。
本市は、平和の尊さを伝えるため工廠跡地に、「豊川海軍工廠平和公園」を開園しました。多くの方に訪れていただき、この地で起こった出来事を知り、平和への思いを改めて考える機会としていただければと思います。平和とは「与えられる」ものではなく、自分事として共に考え、行動することで得られるものです。
今日 ((こんにち))の平和が、次の世代に引継がれていくことを切に心から願っております。
本日ここに、戦禍の犠牲となられた方々の御霊に心から哀悼の誠を捧げるとともに、将来を担う子どもたちの明るい未来に向けて、戦争のない世界、核兵器のない世界の実現を目指し、恒久平和に向けて全力を尽くすことをお誓い申し上げます。
令和3年8月7日
豊川市長 竹本 幸夫
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更新日:2025年01月30日