「広報とよかわ」2025年6月号（TOYOKAWA TIMES）

トヨカワタイムス まちの話題
4月のまちの話題を写真で紹介します！

12日 今昔物語にも記された 菟足(うたり)神社の「風まつり」

小坂井町の菟足(うたり)神社で、「風まつり」が開催されました。露店が並び多くの人でにぎわう中、威勢の良い掛け声に合わせ、子どもたちも力いっぱい大きな山車をひいていました。若者らが何度も切り返して境内から道路へ。旧東海道を通って、山車は街中を移動していきました。打ち上げ花火や仕掛け花火の他、迫力の手筒花火も披露される、伝統の祭りです。

26日 勇者となって魔物を倒せ！ 赤塚山クエスト

赤塚山公園で、ファンタジーな世界観でミニゲームなどを楽しめる体験型イベント「赤塚山クエスト」が初開催されました。マントを身に着けた子どもたちは、まるで勇者のよう。剣や空気砲を使い、協力し合って大人たち扮(ふん)する魔物との戦いに勝利し、「魔物がちょっと怖かったけど倒せた」と笑顔で話してくれました。

24日 母の日の贈り物に 豊川市のポットカーネーション

赤やピンク、白が混じったグラデーションなど、きれいなポットカーネーションが並ぶ市内のハウスで、母の日に向けた出荷作業が行われていました。生産者は、「母の日にカーネーションを贈る文化が続いていってほしい。皆さんに喜んでもらえる花を育てられることにやりがいを感じています」と話してくれました。

5日 ヤンヨウガミのユーモラスな姿「うなごうじ祭」

牛久保八幡社で、県指定無形民俗文化財の若葉祭が行われ、大山車の上で舞うかくれ太鼓や、笹踊りなどが披露されました。笹踊りの歌を口ずさみながら、ヤンヨウガミが所構わず「うじ虫」のように寝転がる様子から、「うなごうじ祭」とも呼ばれるこの祭り。その姿が、集まった見物客の笑顔を誘っていました。

＜今月の記者＞鈴木 一司さん（国府町）
「鳥も花見？」
音羽川沿いの桜並木へ散歩に出かけ、満開の桜を眺めながら歩きました。春が来たことを実感しながらしげしげと見ると、花見をしているような鳥を発見。早速カメラを向けて撮影しました。
(注記) 現在、令和7年6月に撮影した写真を募集しています。