「広報とよかわ」2026年1月号（特集）

豊川市長  竹本 幸夫

市民の皆さまにおかれましては、輝かしい新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
新たな年、初詣に出かけられる方も多いことと存じますが、市内屈指の観光スポットであり、年間を通じて多くの方が訪れる豊川稲荷では、72年ぶりとなる「うま年開帳」の開催が11月に予定されています。私は、これを、まちの活気とにぎわいを創出する絶好の機会と捉え、門前周辺の基盤整備を進めるとともに、市民の皆さまと一緒に「オール豊川」で地域を盛り上げたいと思っています。そして、このような取り組みが実を結び、本市がさらなる発展を遂げる年になるものと信じています。
また、本年3月の完成を目指し、「第7次豊川市総合計画」の策定を進めています。これは、本市の10年間のまちづくりの指針であり、令和8年度以降は、この新たな計画に基づく施策を展開しながら、本市の持続的な発展を目指してまいります。
7月には、八幡駅南側のエリアで建設中の「豊川市総合保健センター」がオープンします。保健センター、休日夜間急病診療所、児童発達支援センターなど保健・医療・福祉の機能を備えた総合的な拠点として、市民の皆さまの健康づくりを支える質の高いサービスを提供してまいります。
豊川白鳥地区や豊川為当IC地区では、新規工業用地の整備を推進するとともに、分譲中の御津1区工業用地と、県企業庁において立地エントリーが開始された豊川白鳥地区について、企業誘致に力を入れて取り組みます。
小中学校においては、特別教室への空調設備の設置を当初の計画より前倒し、令和8年度冬までの稼働を目指すとともに、小中学校体育館と市武道館における空調設備の導入に向け、取り組んでまいります。
本年も、「元気なとよかわ 子育てにやさしく 人が集うまち」を施策の柱として「もっと元気な豊川市」の実現に向けた事業を進めてまいります。
結びに、市政に対する一層のご理解とご協力をお願い申し上げますとともに、皆さまにとって新しい年が幸多き年となりますよう心より祈念申し上げ、新年のごあいさつとさせていただきます。

市民税・県民税に関することは市民税課（電話：0533-89-2129）、所得税及び復興特別所得税などの国税に関することは豊橋税務署（電話：0532-52-6201）へお問い合わせください。

市民税・県民税申告と確定申告の受け付けを開始します。申告期間中は窓口が大変混雑しますので、インターネットや郵送による申告書提出をお願いします。

市民税・県民税

インターネットまたは郵送による申告
インターネットによる市民税・県民税の申告および申告書の作成など詳しいことは、豊川市ホームページを確認してください。申告書の控えが必要な方は、提出前にコピーをとっておいてください。

郵送の場合は市民税課 〒442-8601 諏訪1丁目1に送付してください

所得税及び復興特別所得税

インターネットまたは郵送による申告
インターネットから申告できるe-Tax（国税電子申告・納税システム）をご利用ください。
郵送の場合は名古屋国税局業務センター豊橋分室 〒440-8535 豊橋市大国町111（豊橋地方合同庁舎）に送付してください

豊橋税務署確定申告会場での申告

確定申告会場への入場には、入場整理券が必要です。入場整理券は、国税庁LINE公式アカウントでの事前予約、または確定申告会場で配布します。なお、配布する枚数には限りがありますので、後日の来場をお願いすることがあります。
期間 2月16日～3月16日（土・日曜日、祝日を除く。ただし、3月1日（日曜日）は開設）
時間 9時00分～17時00分

共通事項

1月上旬ごろより、市民税・県民税申告書は豊川市ホームページから、所得税及び復興特別所得税の確定申告書は国税庁ホームページからダウンロードできるようになります。1月末ごろ、市民税課（北庁舎1階）でも配布を予定していますが、税務署から市への配布枚数が大幅に減っていますので、国税庁ホームページからダウンロードできる方はご協力ください。
注意事項
次に該当する方は、税務署での申告が必要です。
・初めて住宅ローン控除を受ける方
・海外居住の親族を扶養している方
・準確定申告（亡くなった方の申告）をする方
・土地、建物（収用を除く）、株式の譲渡、配当（分離）、退職所得などがある方
申告には、医療費控除の明細書、営業・農業・不動産の収支内訳書（決算書）などの事前作成、配当の年間取引報告書の持参が必要です。必要書類の持参がない場合は、申告の受け付けができません。

市民税・県民税申告、確定申告が必要かどうか確認してみましょう。

【注記】 一般的な例を示しています。目安としてご活用ください。
令和8年1月1日時点、豊川市に住んでいない方は令和8年1月1日時点でお住まいの市区町村住民税担当課へ
令和8年1月1日時点、豊川市に住んでいて令和7年中に収入がなかった方は申告不要
令和8年1月1日時点、豊川市に住んでいて令和7年中に土地・建物（収用を除く）・株式を売った方・FXなどの差金決済取引をしている方・分離課税で申告する上場株式などの配当金を受け取った方・退職手当や退職による一時金がある方は豊橋税務署へ
令和8年1月1日時点、豊川市に住んでいて令和7年中に営業で収入があった方・農業で収入があった方・不動産で収入があった方で所得が300万円以上の方は豊橋税務署へ
令和8年1月1日時点、豊川市に住んでいて令和7年中に営業で収入があった方・農業で収入があった方・不動産で収入があった方で所得が300万円以下で、所得金額より控除金額の方が少ない方（所得税が課税される）、または本年の損失を翌年以降に繰り越したい方は（1）税理士による確定申告
令和8年1月1日時点、豊川市に住んでいて令和7年中に営業で収入があった方・農業で収入があった方・不動産で収入があった方で所得が300万円以上で、所得金額より控除金額の方が少ない方（所得税が課税される）かつ本年の損失を翌年以降に繰り越したい方は（3）市民税・県民税申告、または簡易な確定申告
令和8年1月1日時点、豊川市に住んでいて令和7年中に公的年金を受け取っており、400万円以下の公的年金収入だけで、控除の追加・変更がない方は申告不要

令和8年1月1日時点、豊川市に住んでいて令和7年中に公的年金を受け取っており、400万円以下の公的年金収入だけで、控除の追加・変更がある方は（3）市民税・県民税申告、または簡易な確定申告
令和8年1月1日時点、豊川市に住んでいて令和7年中に公的年金を受け取っており、公的年金収入が400万円以下で、公的年金を除く20万円以下の所得がある方は市・県民税申告対象（3）市民税・県民税申告、または簡易な確定申告
令和8年1月1日時点、豊川市に住んでいて令和7年中に公的年金を受け取っており、公的年金収入が400万円を超えている方、もしくは公的年金以外の所得が20万円を超えている方（1）税理士による確定申告（2）ご自身のスマホによる確定申告（3）市民税・県民税申告、または簡易な確定申告
令和8年1月1日時点、豊川市に住んでいて令和7年中に給与を受け取っており、年末調整済の給与が1カ所からだけで、控除の追加・変更がない方は申告不要
令和8年1月1日時点、豊川市に住んでいて令和7年中に給与を受け取っており、給与が1カ所からで、給与を除く20万円以下の所得がある方は市・県民税申告対象（3）市民税・県民税申告、または簡易な確定申告
令和8年1月1日時点、豊川市に住んでいて令和7年中に給与を受け取っており、給与が1カ所からではない方、もしくは給与を除く20万円以下の所得がない方は（1）税理士による確定申告確定申告（2）ご自身のスマホによる確定申告（3）市民税・県民税申告、または簡易な確定申告
令和8年1月1日時点、豊川市に住んでいて令和7年中に給与を受け取っており、給与収入が2000万円を超えている方、控除の追加・変更がある方、2カ所以上からの給与があり、年末調整していない給与収入額と給与以外の所得との合計額が20万円を超えている方、年末調整をしていない方は（1）税理士による確定申告確定申告（2）ご自身のスマホによる確定申告（3）市民税・県民税申告、または簡易な確定申告
令和8年1月1日時点、豊川市に住んでいて令和7年中に総合課税で申告する上場株式などの配当金を受け取っている方・個人年金やシルバー人材センター報酬・工賃・内職などで雑収入を受け取っている方・生命保険金の満期金などで一時収入を受け取っている方は（1）税理士による確定申告か（2）ご自身のスマホによる確定申告（3）市民税・県民税申告、または簡易な確定申告

会場での申告（予約制）

申告期間 2月12日～3月12日
注意事項
予約がない場合、申告会場では受け付けできません。
申告会場の状況により、対応が予約した時間よりも遅れる場合があります。
郵便による予約はできません。
過年分の申告は、会場では受け付けていません。
対象となる会場を確認し、予約をした上でお越しください。会場の予約方法は、LINE、またはインターネットとなりますが、どちらも使用できない方を対象に予約代行を行います。また、予約方法により、予約受付日が異なりますのでご注意ください。

(1)税理士による確定申告

時間 9時40分～12時00分、13時00分～16時00分（土・日曜日、祝日を除く）
対象 確定申告をする方（譲渡・先物・分離配当・退職手当や退職による一時金の収入がある方を除く）

（2）ご自身のスマホによる確定申告

時間 9時20分～12時00分、13時00分～16時00分（土・日曜日、祝日を除く）
対象 給与・年金・雑所得・総合配当・一時所得だけ申告する方
その他 事前にマイナポータルアプリをインストールし、利用者登録を行った上でお越しください。
（注記）利用者登録には、マイナンバーカード、マイナンバーカード読み取り対応のスマホ、利用者証明用電子証明書のパスワード（数字4桁）、署名用電子証明書のパスワード（英数字6～16文字）が必要です。

（3）市民税・県民税申告、または簡易な確定申告

時間 9時20分～12時00分、13時00分～16時00分（土・日曜日、祝日を除く）
対象 市民税・県民税、または給与・年金・雑所得・総合配当・一時所得だけ申告する方
会場 対象 申告受付日 予約方法・予約期間 予約代行 LINE・インターネット
LINE・インターネットでは1月13日（火曜日）9時00分から24時間受付
LINE・インターネット予約ができない方は予約代行（申告会場予約を代理で）できます。
予約代行を文化会館で希望の方で（1）税理士による確定申告か（2）ご自身のスマホによる確定申告か（3）市民税・県民税申告、または簡易な確定申告の方は
申告受付日 2月12日～18日
予約期間 1月14日（水曜日）
もしくは
申告受付日 2月19日～27日
予約期間 1月16日（金曜日）
予約代行を一宮生涯学習センターで希望の方で（2）ご自身のスマホによる確定申告か（3）市民税・県民税申告、または簡易な確定申告の方は
申告受付日 3月 4日（水曜日）
予約期間 1月19日（月曜日）
予約代行を音羽文化ホールで希望の方で（2）ご自身のスマホによる確定申告か（3）市民税・県民税申告、または簡易な確定申告の方は
申告受付日 3月 6日（金曜日）
予約期間 1月21日（水曜日）
予約代行を小坂井生涯学習センターで希望の方で（2）ご自身のスマホによる確定申告か（3）市民税・県民税申告、または簡易な確定申告の方は
申告受付日 3月10日（火曜日）
予約期間 1月23日（金曜日）
予約代行を御津生涯学習センターで希望の方で（2）ご自身のスマホによる確定申告か（3）市民税・県民税申告、または簡易な確定申告の方は
申告受付日 3月12日（木曜日）
予約期間 1月26日（月曜日）

医療費控除を受ける方へ 医療費控除の明細書を事前に作成してください

医療費控除を受けるためには、医療費控除の明細書の提出が必要です。必ず事前に作成してください。
医療費控除の明細書は、市民税課（北庁舎1階）にあります（豊川市ホームページからダウンロード可）。また、医療費の領収書の提示・提出は不要です。ただし、領収書は自宅で5年間保管してください。なお、医師や市が発行したおむつ使用証明書（確認書）、在宅介護医療費用証明書などがある方は明細書への添付が必要です。

会場の予約方法

LINE予約

1月13日（火曜日） 9時00分～

1 豊川市公式LINEを友だち追加する
2 メニューから【予約・申込】を選択する
3 予約から【申告会場予約】を選択する
4 案内に沿って必要項目を入力する
（注記）予約完了後、画面に表示される予約番号をメモなどにお控えの上、お越しください。

インターネット予約

1月13日（火曜日） 9時00分～
1 豊川市ホームページから予約画面にアクセス
2 希望日時・会場など必要事項を入力
（注記）利用者登録が必要です。予約前にメールアドレスを確認してください。予約完了後、画面に表示される予約 番号をメモなどにお控えの上、お越しください。

予約代行

時間 9時00分～12時00分、13時00分～16時30分
場所 市役所北12会議室（北庁舎1階）
（注記）市民税課窓口での受け付けは行いません。予約枠には限りがあります。予約枠が定員に達した時点で、期間内であっても予約代行を終了します。1月19・21・23・26日は予約枠に空きがある場合に限り、文化会館の予約が可能です。

申告に必要なもの

会場で申告を希望される方は、予約の上お越しください
マイナンバーカード（お持ちでない方は、通知カードなどの番号確認書類と運転免許証などの身元確認書類が必要）
（注記）スマホやパソコンなどを利用したe－Taxによる確定申告は、マイナンバーカードと電子証明が必要です。マイナンバーカードは、発行から10回目の誕生日まで、電子証明は発行から5回目の誕生日までの有効期限がありますので、注意してください。
令和7年分の給与、年金収入の源泉徴収票
収入や支出が分かる書類（営業、農業、不動産所得の収支内訳書、個人年金支払証明書など所得額を証明するもの）
各種控除（社会保険料控除、生命保険料控除、寄附金控除など）の証明書、医療費控除の明細書
確定申告のお知らせ（税務署から届いた方だけ）
通帳など本人名義の口座情報が分かるもの（所得税、復興特別所得税の還付を受ける方だけ）