インフルエンザ・新型コロナウイルス感染症の感染対策について
インフルエンザや新型コロナウイルス感染症は、高齢者や基礎疾患のある方が感染すると重症化リスクが高まります。市民の皆さまが安心して日常生活を送れるよう、一人ひとりが意識し、日頃から基本的な感染対策にご協力をお願いいたします。
基本的な感染対策
●「換気」
●「手洗い等の手指衛生」
●「咳エチケット」
●「三つの密」の回避
●「人と人との距離の確保」
●「体調管理」適度な運動・十分な睡眠・バランスの取れた食事
インフルエンザとは
インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感等の症状が比較的急速に現れるのが特徴です。併せて普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻水、咳等の症状も見られます。お子様ではまれに急性脳症を、ご高齢の方や免疫力の低下している方では細菌による肺炎を伴う等、重症になることがあります。
季節性インフルエンザは流行性があり、いったん流行が始まると、短期間に多くの人へ感染が拡がります。日本では、例年12月~3月が流行シーズンです。
新型コロナウイルス感染症とは
新型コロナウイルス感染症は、コロナウイルスに感染することによって起こる病気です。コロナウイルスには、一般の風邪の原因となるウイルスや、「重症急性呼吸器症候群(SARS)」や2012年以降発生している「中東呼吸器症候群(MERS)」ウイルスが含まれます。
ウイルスにはいくつか種類があり、ウイルスは粘膜に入り込むことはできますが、健康な皮膚には入り込むことができず表面に付着するだけと言われています。物の表面についたウイルスは時間がたてば壊れますが、物の種類によっては24時間~72時間くらい感染する力をもつと言われています。なお、高齢者や基礎疾患を有する方は重症化しやすいため注意が必要です。
医療機関への受診について
新型コロナウイルス感染症は、感染症の位置付けが5類に変更されて以降、行政の関与を前提とする限られた医療機関での特別な対応から、幅広い医療機関による通常の対応に移行しております。受診については、直接かかりつけや最寄りの医療機関へご相談ください。
いざという時に備えて日頃から、かかりつけの医の連絡先や診療時間等を調べておきましょう。
電話相談について
●愛知県救急医療情報センター
かかりつけの医師が診療していない夜間等に、診療可能な医療機関の案内を行っています。
0532-63-1133
受付日時:毎日(24時間体制)
●小児救急電話相談
保護者向けに、看護師や小児科医からアドバイスが受けられます。
#8000 または 052-962-9900
受付日時:毎日(午後7時から翌朝8時まで)
担当係(お問い合わせ先)
子ども健康部 保健センター 保健予防係
電話0533-95-4801
この記事に関するお問い合わせ先
所在地:442-0879
愛知県豊川市萩山町3丁目77番地の1の7
電話番号:0533-89-0610
ファックス番号:0533-89-5960
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更新日:2025年03月30日