負傷している野生動物を見つけたら

更新日:2025年01月30日

ページID : 20018

弱っている野生動物を見つけたら

野生動物は、自然の中で人に頼ることなく自然のままに生きていくのが本来の姿です。
ケガや病気で弱っている野生動物を見ると、かわいそうに思うかもしれませんが、野生動物の生死は自然に委ねられているものです。
弱ったり死亡した動物が他の動物の糧となり、次の生命に繋がっていきます。
自然の中での出来事として、人は手を出さず「自然のまま」に見守ってください。
また、野生動物は様々なウイルスや細菌、寄生虫を持っている場合もあります。
特に獣類は人に危害を加える可能性がありますので、見つけても触らないでください。

傷ついた野鳥を見つけた方へ

野鳥は、外敵に襲われたり車や窓ガラスにぶつかるなどさまざまな要因で、怪我をすることがあります。野鳥のヒナの場合は、強風や巣立ちの練習中に巣から落ちてしまうこともあります。
傷ついた野鳥を見つけても、そのままにしておくことが自然のことです。道路上にいるなど危険な場合は安全な場所に寄せ、そのままにしておいてください。
自然のままにしておくことが基本ですが、どうしても放っておけず自分で保護したい方は次のホームページを参考としてください。

ヒナを拾わないで

巣立ちしたばかりのヒナは、まだ上手く飛ぶことができず地面に落ちてしまうことがあります。
ヒナの巣立ちの頃は、世話をしている親鳥が近くで見守っていて、人間がいなくなるのを待ってからヒナの世話をしています。
巣立ち後のヒナは親鳥と過ごしながら飛び方やエサのとり方などを学び、やがてひとり立ちしていきます。
人に育てられたヒナは、自然の中で生きていくことが非常に難しくなりますので、決して拾わないでください。
もし、拾ってきてしまった場合は、親鳥が探していますので、なるべく早く元の場所に戻してください。
自動車や他の動物が心配であれば、近くの安全な場所に移してください。

この記事に関するお問い合わせ先

産業環境部 環境課
所在地:442-8601
愛知県豊川市諏訪1丁目1番地
電話番号:0533-89-2141
ファックス番号:0533-89-2197
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