多文化子育てイベントを開催しました!
未就学児を持つ親と子が異文化に触れ、異文化理解を深め、外国籍親子が孤立することなく、互いに仲良く同じ地域で暮らす多文化共生につながるよう、多文化子育てイベントを開催しました。
このイベントは昨年度初めて実施して、今回で2回目の開催となりました。
実施日時
令和7年1月17日(金曜)
- 第1部 午前11時から正午まで
- 第2部 午後1時30分から午後2時30分まで
- 写真展 午前10時から午後3時まで
実施場所
イオンモール豊川 3階イオンホール
内容
第1部 ここが驚いたよ日本の子育て!

今年は「ブラジル」と「オーストラリア」出身のママたちに来てもらい、母国と比べて日本での子育てに驚いたこと、大変だったことなどのお話や童謡などの紹介をしていただきました。
ブラジル出身の伊藤さんは「ブラジルでは、産後すぐ退院するのが普通だが、日本では産後5日間も入院することに驚いた」「ブラジルではベビーシッターやお手伝いさんがいる家庭もめずらしくなく、日本ではほとんどの人がシッターなどを雇わず子育てをしていてすごいと思った」などお話され、オーストラリア出身のメアリーさんは「日本には無料や安く遊べる施設がたくさんある一方で、オーストラリアに比べ家族の時間が少ない事や男性の育児や家事への協力が少ない事に驚いた」とお話されました。
お話の後にはそれぞれ母国で人気の童謡を紹介してもらい、参加者と一緒にリズムに合わせて体を動かしました。
第2部 世界の絵本読み聞かせ

今年は大きなスクリーンに絵本を映し出して、「ベトナム語」「ポルトガル語」「英語」の3言語で絵本の読み聞かせを行いました。
参加した子供たちは大きな絵本に釘付けで楽しんでいる様子でした。
絵本の読み聞かせの後にはそれぞれの言語で手遊びなどを紹介してもらい、参加者みんなでリズムに合わせて体を動かし楽しみました。
写真展 世界の子ども写真展&米国キュパティーノ市派遣写真展

写真展ではJICA愛知デスクと豊川市出身の青年海外協力隊員・毛笠貴博さんに協力してもらい、「世界の子ども写真展」としてペルー、アフリカを中心とした子ども達の写真を展示。
また、R6年度姉妹都市キュパティーノ市へ派遣された中学生使節団員達がキュパティーノ市を訪れた際の写真を展示し、来場者に直接紹介しました。
当日の様子

オーストラリアとの違いを話すメアリーさん

参加した子供たちと一緒に英語で手遊び

参加した子供から質問も!

いなりんも登場

大きな絵本と聞きなれないベトナム語に興味深々

ベトナムで有名な童謡をみんなで踊りました

ポルトガル語での読み聞かせ

最後は全員で大きな円を作って英語で童謡を楽しみました

JICA提供写真

豊川出身の青年海外協力隊員の写真も展示

外国人市民も来場

キュパティーノ派遣写真では派遣された中学生が写真を紹介
たくさんの親子に参加していただけた今回のイベント。
参加された親御さんからは、「国によって子育てにこんなにも違いがあるのかと驚いた」、「ベトナム語の絵本は意味は全く分からなかったけど、ベトナム語ってこんな言葉なんだーと面白かった」などの声があがり、写真展に来ていただいた方も「使節団の中学生の話が面白かった」など好評でした。また今回は、数組の外国籍親子の方にも参加していただけました。
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更新日:2025年02月25日